サンプル動画
収録内容
“レジステッドランニング牽引パワー測定マニュアル”(B5 4ページ)付き
現在、短距離走のスプリント能力向上のトレーニング方法は、技術の進歩と記録の向上とともに改善と、洗練をかさねています。その方法の一つに、着実にスプリント能力の向上に貢献してきたトレーニングとして、筋肉に様々な負荷をかける『レジステッドトレーニング』があります。
その中でも「タイヤやプレートなどを引くランニング(牽引走)」が、短距離走における加速疾走の再現に近い、実践的なトレーニング方法であることに着目し、『レジステッド走』と称して、加速段階での疾走能力の向上を目指してゆきます。横田誠一氏(糸魚川東中学校陸上競技部顧問)の膨大な研究データに基づいて検証された『レジステッド走』は、レジステッドプレートと呼ばれる負荷を牽引して走るものです。この『レジステッド走』を行うことでスプリントに必要な筋力やパワーを向上し、正しく実施できれば体力アップと走フォームの改善を同時に実現できます。
生徒達の身近にある解りやすいテーマを用いて、最大牽引パワー(MPP)を具体的に示すことで中学生の興味や関心を高め、短距離走の記録向上につなげることができるでしょう。
399-1 (35min)
『レジステッド走』の一端を授業形式で紹介。
レジステッド走によって、30mの距離を3段階の負荷をかけてタイムを測定し、個々の最大牽引パワー(MPP)を算出。その値を教室にある蛍光灯(watt)や、馬力などと比較対比させることで生徒の興味や関心を高める。基本的なレジステッド走の実施方法を楽しみながら学んでいく。
◆パワー(watt)って何?
[レジステッド走の説明]
[レジステッド走の計測](30m3段階負荷/無負荷走)
◆馬力とパワー(watt)の比較
[数値結果の説明]
399-2 (38min)
横田誠一氏の研究に基づいて検証されたレジステッド走の「理論」と、「トレーニング法」を紹介。1巻目の「牽引パワーの発揮編」を基礎として、さらに実践的なアプローチから短距離走の記録向上を目指した内容になっている。
◆レジステッド走の理論
[レジステッド走のトレーニング効果とその活用方法について]
◆レジステッド・トレーニング
[レジステッドプレートを使ったトレーニング]
[記録向上を目指したレジステッド・トレーニング]
2003.10