2021年度の大濠は、狙いをしっかりと持った取組みで進化をとげました。実を結んだのがウインターカップ。ライバルを意識しながら日本一を目指した1年間のチームづくりが本作で明らかに!
(1)インタビュー(2)戦術ボード解説(3)実践練習の3部構成でお届けします!
主力の怪我など、不測の事態が起こるなかでどのようなバスケットを目指すか?
選手それぞれの状況と特徴を踏まえつつ、前年度から進化させるために行った取り組みが明らかになります。
2021年度は前年の「5アウト」を活かしつつ、得点効率を意識しながら3Pとペイントアタックの両立を目指しました。3Pはやみくもに打つのではなく、狙いを持って生み出すことにこだわります。またブレイクでは、ディフェンスリバウンドから自らボールを運び得点を狙います。
ディフェンスではここぞでブレイクを生み出すためのゾーンプレスを紹介します。
得点効率を意識し、優先順位をつけながらプレーします。
「ファーストブレイク→セカンドブレイク→セットオフェンスA→セットオフェンスB・・・」というように選択肢を数多く示し、相手がどのような守り方をしても24秒間攻め続けられるオフェンスの構築方法を目指します。
ディフェンスでは1-1-2ゾーンプレスを紹介します。