チームビルド2021 大濠[バスケットボール 1130-S 全2巻]

■指導・解説:片峯 聡太(福岡大学附属大濠高等学校男子バスケットボール部 顧問)

■実技協力:福岡大学附属大濠高等学校男子バスケットボール部
収録内容

ウインターカップ優勝! なぜ最後に勝てたのか!?

2021年度の大濠は、狙いをしっかりと持った取組みで進化をとげました。実を結んだのがウインターカップ。ライバルを意識しながら日本一を目指した1年間のチームづくりが本作で明らかに!
(1)インタビュー(2)戦術ボード解説(3)実践練習の3部構成でお届けします!


(1)インタビュー 「チームを進化させるために」

主力の怪我など、不測の事態が起こるなかでどのようなバスケットを目指すか?

選手それぞれの状況と特徴を踏まえつつ、前年度から進化させるために行った取り組みが明らかになります。


(2)戦術ボード解説 「得点効率を意識」

2021年度は前年の「5アウト」を活かしつつ、得点効率を意識しながら3Pとペイントアタックの両立を目指しました。3Pはやみくもに打つのではなく、狙いを持って生み出すことにこだわります。またブレイクでは、ディフェンスリバウンドから自らボールを運び得点を狙います。

ディフェンスではここぞでブレイクを生み出すためのゾーンプレスを紹介します。


(3)実践練習 「24秒間攻め続けるために」

得点効率を意識し、優先順位をつけながらプレーします。

「ファーストブレイク→セカンドブレイク→セットオフェンスA→セットオフェンスB・・・」というように選択肢を数多く示し、相手がどのような守り方をしても24秒間攻め続けられるオフェンスの構築方法を目指します。

ディフェンスでは1-1-2ゾーンプレスを紹介します。



ストロングポイント ウイークポイント
 ・新チーム立ち上げ期のプラン
 ・春から夏の取り組み
 ・ウインターカップに向けた修正点と取り組み
 ・ウインターカップを振り返って
 ・オフェンス戦術
 ・ディフェンス戦術
 ・ライバルとの関係性

オフェンス戦術ボード解説
 ・ディフェンスリバウンドからのトランジションオフェンス
 ・ドラッグスクリーンを使ったセカンドブレイク
 ・2点が欲しい時のセットオフェンス

ディフェンス戦術ボード解説
 ・1-2-2ゾーンプレス
 ・2-2-1ゾーンプレス


ディフェンスリバウンドからのトランジションオフェンス

ドラッグスクリーンを使ったセカンドブレイク

セットオフェンス(ピストルオフェンス)
 ・チェイス(ガードアタック)
 ・キープ(ピック&ロール)
 ・ドリブル
 ・ダウン

2点が欲しい時のセットオフェンス
 ・スイング
 ・エンドスロー

1-2-2ゾーンプレス

スクリメージ


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2022.7