1時間の練習をデザインする〜試合期と鍛錬期の短時間練習パッケージ〜[ソフトテニス 1128-S 全2巻分・売不可]

☆1時間でできる練習メニュー
☆「強化したいポイント」に応じてメニューの組み換えができる
今回のテーマは「1時間の練習をどのように組み立てるか」
1.練習時間を把握する。
2.試合が近いかどうか。
3.練習メニューを精選する。

この3つのポイントを考慮しながら、練習メニューの組み立て方とそのメニューを紹介します。指導者、選手が「どの技術を伸ばしたいのか」「何を目標とするのか」ということを事前に共有したうえで、伸ばしたい技術に応じたメニューを組むことが重要です。本作では、鍛錬期の基本的な内容を中心に、強化したい技術に応じて組み替えることができるメニューを紹介していきます。また、試合期に取り組みたい練習も収録しており、シーズンを通してご活用いただける内容となっています。

■練習メニュー作成のポイント

■ボレーボレー（5分）

■技術強化練習(1)バックハンドストローク（20分）
・手投げ（腰より下）
・手投げ（腰より上）
・上げボール（早いボール）
・ストレート（バックのみでラリー）
・上げボール（チャンスボール）

■技術強化練習(2)フットワーク（20分）
・回り込み
・前後のフットワーク
・ローボレーからの返球
・ボレーからの返球
・スマッシュからの返球

■体力的要素を含めた練習（5分）
・前後の厳しいボール
・スマッシュ10本入れるまで

■ゲーム形式練習（5分）

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≪鍛錬期の練習組み換え≫

■技術強化練習の組み換え(1)ボレー練習（20分）
・ローボレーで緩いボールを返球
・緩いボールをハイボレーで返球
・ラケットをネットにはわせるようにウォーキングボレー
・ランニングボレー

■技術強化練習の組み換え(2)フットワーク（左右）（20分）
・速いボール左右（クロス・逆クロス）
・速いボールストレート（2コース）
・大きく左右に動かされたボール

■技術強化練習の組み換え(3)フットワーク（ラリー）（20分）
・カットサーブからフォアカットのみ
・カットサーブからバックカットのみ
・上サーブからフォアのみでドライブとカットを混ぜて
・上サーブからバックのみでドライブとカットを混ぜて
・上サーブorカットサーブからフォアとバックどちらも可でドライブとカットを混ぜて

■技術強化練習の組み換え(4)ストローク（ライジング特化）（20分）
・ショートラリーでライジング／ミドルラリーでライジング／ロングラリーでライジング
・手投げでライジング
・上げボールでライジング
・ライジングでラリー


≪試合期の練習≫

■サーブ練習（10分）
・コースを狙う
・正確に5本連続

■レシーブ練習（15分）
・ファーストサーブから／カットサーブから／セカンドサーブから

■前衛練習（15分）
・ボレー
・ローボレー
・スマッシュ

■後衛練習（8分）
・5本打ち（クロス・逆クロス）

■おわりに

2022.02