■指導・解説
清水 結
とつか西口整形外科スポーツ医学センター 理学療法士
アイシン ウィングス トレーナー
■実技協力
相模女子大学女子中学部・高等部 バスケットボール部
①女子選手のケガの特徴(座学)
②トレーニングの目標/セルフチェック(座学・実技)
③ジュニア期にやっておきたいトレーニング(実技)
長年Wリーグでトレーナーとして活躍している清水結氏。
既往歴の調査などから、ケガの多くは下半身に起こることが分かっており、復帰までに時間が掛かり、また復帰後も機能障害を残す可能性の高さが示唆されております。
後遺症は筋肉の弱さ・可動域の狭さ・痛みなどに繋がり、プレーへの支障も懸念されます。
ジュニア期に大切なのは“後遺症を残さない” ということ。
その為に考案されたのがセルフチェックです。
▲ ひとつひとつの注意点・チェックポイントを詳しく解説!
毎日のセルフチェックを継続し、日々の変化を選手自身が分かるような環境を作っていきましょう。
また、セルフチェックシートを活用することで、できる項目が増える達成感も味わうことができます。
ケガを予防しながら、バスケットボールにおけるパフォーマンスの向上を目指しましょう。
■イントロダクション
■女子選手のケガの特徴(座学)
・性差・学年・後遺症
・前十字靭帯
■トレーニングの目的(座学)
■セルフチェック項目(実技)
・よつばいばんざい
・上向きコモド
・よつばい股関節
・足首曲げ
・しゃがみ姿勢
・ケンケン
・片足スクワットジャンプ
■ジュニア期にやっておきたいトレーニング(実技)
◎ストレッチ
・ばんざい胸つけ(※)よつばいばんざい
・背骨ひねり
・シーガル
・仙骨割り
・上向きコモド(足持ちまで)(※)上向きコモド
・足首曲げ(※)足首曲げ
・正坐
(※)はセルフチェック項目と重複しているため映像にはありません。
◎姿勢
・インナースクワットポジ(シュート姿勢まで)(※)しゃがみ姿勢
・壁向きスクワット
・インラインランジ(パス・足上げ)
・壁倒立(よつばい)足交互・横移動
(※)はセルフチェック項目と重複しているため映像にはありません。
◎動き作り
・カエルバランス
・手肘プッシュ
・片足ボールスクワット
・ドロップスクワットI
・ドロップスクワットII
・ドロップ&ジャンプ
■終わりに
2021.7