石立真悠子「1対1スキル」コーチング 1113-S 全2巻

■指導・解説:石立 真悠子(三重バイオレットアイリス)
■実技:愛知県立旭丘高等学校女子ハンドボール部

【石立 真悠子(いしたて まゆこ)プロフィール】
福井市明倫中学校→小松市立高校→筑波大学→オムロン→フェヘールバール(ハンガリー)→福井県体育協会(JJGang)→三重バイオレットアイリス
日本を代表するセンタープレーヤーとして活躍しながら、豊富な経験を活かし、ハンドボールの普及と発展に尽力している。



「日本の財産」とも言える 1対1のスキルを紹介

2019年12月に熊本で開かれた女子世界選手権でも活躍した、現役の日本代表選手・石立真悠子が個人スキルを惜しみなく紹介します! 

世界の強豪国を相手に、彼女が簡単に数的優位を作り出せるのは「突出した個の強さ=1対1の技術」があるから。頭の重さを利用しながら切り返し、相手の力をいなすように抜けていくフェイントは、日本の財産と言っていいでしょう。

本作では、1対1を試合で効果的に活かせるレベルまで高めるノウハウを紹介。フェイントスキルや駆け引きを軸に、動作スキルから1対1を活かす方法まで、これまで見たことのない新しい指導法を発見できるでしょう。

チーム戦術も大事ですが、フェイントで1対1を抜いてしまえば、よりシンプルに得点できるし、次の展開につながります。攻撃の起爆剤となる1対1のスキルをチームの得点力アップにお役立てください!

納得!「相手をだます」駆け引きのコツがよくわかる


▲「(動作としての)頭の使い方」が大きなポイントのひとつ▲


▲サンプルム−ビーで「頭の使い方」の一部を紹介しています▲

サンプルムービー



1113-1 動作スキル/フェイントスキル/1対1スキル【89min】

第1巻には「フェイントのための身体作り」と「フェイントスキル」をまとめました。従来のような「フェイント=膨大なフットワーク練習」ではなく、「理にかなった身体の動かし方、止まり方」がメインです。個人でも練習できる内容なので、映像を見ながら自宅で動き作りに取り組めます

イントロダクション
動作スキル
・動的ストレッチ
・フェイントにつながる「ヒンジ」動作/「ランジ」動作
・進む動作/止まる動作
・重心を崩してバランスをとる動作
フェイントスキル
・フェイントフットワーク【基本】
・フェイントフットワーク【発展】
1対1スキル
・相手を意図的に動かすスキル【切り返す動作】
・相手を意図的に動かすスキル【逃げる動作】 ・接触に対応するスキル(シュートに向かう動作)
おわりに

1113-2 1対1の実践/1対1を活かす戦術【78min】

第2巻は「1対1を実戦で活かすための考え方」が中心です。2対2、3対3、さらにはポストを絡めた攻撃で、どのように1対1を使っていけば数的優位が生まれるのか。自身が突破するだけでなく、周りを活かすためのイメージ作りにも役立つ内容です。

イントロダクション
フェイントを意識したウォーミングアップ
フェイントからのパス動作
実戦を想定した1対1
負荷をかけた1対1
1対1を活かす2対2
1対1を活かす3対3
ポストを絡めた2対2(解説)
ポストを絡めた2対2(実践)
周りを活かす1対1
おわりに

2020.7