今回は細部にこだわるバレーボールの第2段として「スパイク」に特化した練習方法をご紹介します。過去7回の全国制覇を果たした駿台学園中学校の強さの秘訣は、「スパイク決定率の高さ」にあります。本作では、その指導の神髄を紹介していただきました。
基本→ネットを使って→正確に→連続で→ゲームで…と段階をおって組み立てているので、一から始めた選手からキャリアのある選手まで、幅広く参考にできるでしょう。
さらに、中学生が躓きやすいポイントをいくつかピックアップし、その修正方法を丁寧に解説しています。選手全員が一定レベルのスパイクを打つことができるようになり、チーム力も大きく成長すること間違いありません。
まずはスパイクの技術を、構え・助走・踏み込み・スイング・ミート・着地に分類。基本の「き」として、ひとつひとつの動きの解説や練習方法をお伝えし、フォームの確立を目指します。
また、上手くいかない選手に対する修正方法を、様々なケースに応じてご紹介します。
ここでは、さらにスパイクの質を上げていくための“マル秘”練習を大公開します。個々の能力やチームの状況を踏まえながら、チームの「強み」を増やしていきましょう。
基本ができているからといって、必ずしも試合で活かせるとは限りません。応用練習の中でも基本技術を発揮できるよう、確かな力を身につけていきます。