2019年に東北高等学校バスケットボール選手権大会で優勝を果たした秋田県立湯沢翔北高等学校。近年、限られた環境の中でも、実績を積み重ねて来ています。今回は、樋渡監督がこだわる「ディフェンス」をテーマに、日々取り組んでいる練習を紹介して頂きました。個人、そしてチームでマンツーマンディフェンスのレベルを高めるためのポイントが満載です。
更に、選手に伝わりやすいように投げかけられる樋渡監督の伝え方も、ぜひご覧いただきたいポイントです。 限られた環境、戦力の中で勝負するためには、いかに練習の成果を実戦で発揮できるかが重要になります。本作では、どんな環境においても「実力を身に付けること」と「実力を発揮すること」を両立する指導のヒントが詰まった作品です
ディフェンスにおける3つのポイントとイメージづくりを解説し、そのイメージをもとにした、ハーフコートでのディフェンスを構築していきます。 マークマンを守るための「手段」と、チームとして相手オフェンスに対応するための「手段」を、細かく解説していきます。
相手ユーザーやスクリナーのタイプごとに、スクリーンの守り方を紹介していきます。ビジョンとポジションを意識して、チームで連動しながら、相手の得意なプレーを消すための手段が学べます。後半部分では、ディフェンスの土台となる基本動作の習得を目指したメニューも紹介。基礎を積み上げて、どんな相手にも対応できるディフェンスを構築していきます。
オールコートディフェンスの3つのポイントを押さえて、実戦で起こり得る状況に応じた守り方と仕掛けるディフェンスについて解説していきます。更に、良いディフェンスからブレイクへとつなげる練習と、リバウンドの基本的な動きについても紹介していきます。
2020.7