「プレー選択の幅」を広げるバレーボール基本練習 1091-S 全1巻

■指導解説:齋藤 忠夫(石岡市立八郷中学校 女子バレーボール部 顧問/日本バレーボール協会 公認コーチ)
■実技協力:茨城県/石岡市立八郷中学校 女子バレーボール部
サンプル動画


収録内容

短い時間(瞬間)を“長く”使う意識の習慣化
公立中学校の部活動では、限られた環境で指導を行わなければなりません。その中で、実戦で使えるスキルを身に付けるためには、「基礎基本をしっかり身に付けること」「常に実戦を意識すること」が重要になってきます。

本作では、基本技術の分解練習と、実戦力を養うためのラリー練習に分けて、「スキル」と「判断力」を高める練習を紹介。各プレーの細かいポイントを丁寧に解説しており、選手のレベルに関わらず、確実にスキルを身に付けることが可能になります。チーム内の戦力に差があるチームやなかなか試合で勝ちきれないチームの指導にオススメの作品です。

練習のための練習から、実戦のための練習へ!

「負けないため」のスキルを身に付ける
1087-1 基礎基本を定着させチーム力をUPさせる分解練習(73分)

ここでは、バレーボールの基礎基本の技術を身に付けるための分解練習を紹介します。基礎基本を定着させることで、誰でも一定のレベルでプレーが可能になり、チーム全体の技術を高めることが可能になります。さらに、選手の体格やその時の技量に合わせた指導ポイントも解説しているため、選手のレベルにバラつきのあるチームでの指導に特にオススメです。

イントロダクション※2巻共通
・部活動運営/指導のポイント

ブロック
・手の形&空中姿勢
・移動(ステップ)

スパイク
・準備動作
・助走?ジャンプ
・ポイント確認(プッシュ)
・スパイク
・コース打ち分け(レフト)
・コース打ち分け(ライト)

サーブ
・フローターサーブ
・ジャンプフローターサーブ

レシーブ1
・ディグ/姿勢&足さばき
・ディグ/フェイント処理

レシーブ2
・ディグ/返球方向
・レセプション/フェイント処理

1087-2 つなぐ意識と実戦力を身につけるラリー練習(63分)

分解練習で身に付けたスキルが試合で発揮できるように、様々な条件を付けながら段階を追って実戦的な指導を展開していきます。相手と味方の位置や動きを観察し声を掛け合いながら判断することと、慌てずに落ち着いてプレーすることを意識することで、実戦力を高め、ミスの少ないプレーを行うことが可能になります。

イントロダクション※2巻共通
・部活動運営/指導のポイント

ラリー練習 4vs4
・4vs4

ラリー練習 5vs5
・5vs5

ラリー練習 6vs6(1)
・6vs6のための2vs2
・6vs6(1)/攻撃は全てフェイント
・6vs6(2)/各コート攻撃 条件付き

ラリー練習 6vs6(2)
・6vs6(3)/フリー


2020.2