サンプル動画
収録内容
◆ 平均身長136cmのチームを全国へ導いた「カラダの使い方」を学ぶ
◆ 時代に合わせ、選手に合わせて進化した若鮎新宮クラブのDVD 第3弾!
◆ 初心者でもできるバレーボール導入指導メソッド
2019年の全日本バレーボール小学生大会全国大会に出場を果たした若鮎新宮クラブ。平均身長140cm以下の小さなチームで全国の舞台にたどり着けた要因は、天野監督が長年積み上げてきた「ボールを正確にコントロールする」ための指導法にありました。
「運動能力がない」、「背が低い」からと指導者が諦めるのではなく、カラダの使い方からしっかりと指導を積み重ねることで「運動能力や体格差」をカバーするスキルを磨くことが大切です。どんな選手にも可能性があり、その可能性を引き出すためのヒントが本作には詰まっています。
POINT!
今作は「ヒザ」の動きに重点を置いています。
生活習慣の変化により子供たちの「前への動きが遅い」や「目の動きが遅い」、「バランス感覚がない」などの変化がみられ、特に「バランス感覚」が身に付いていない選手が増えてきました。そうした背景から、前傾姿勢を保つため、頭部がブレないために、「膝」の動きを意識するようになりました。1090-1 レシーブの基本姿勢と基本動作(51分)
まずは、基本的なカラダの動きづくりとレシーブの基礎基本を身に付けるためのメニューを紹介していきます。特に足首、膝、方が連動した基本姿勢と、「横を向かない」足の運び方は、ボールをコントロールする上で重要な要素となっていきます。初心者からでも取り組める、バレーボール導入指導にオススメの内容です。
■イントロダクション
■レシーブに必要な柔軟性を高める
・足首の柔軟性を高める
・股関節の柔軟性を高める(片足回し)
・膝の動かし方の確認≪解説≫
・膝の柔軟性を高める((1)ウェーデルン/(2)スケーティング)
・肩の動かし方の確認≪解説≫
・肩甲骨の柔軟性を高める(8の字回し)
■バランス感覚を高めて基本姿勢を作る
・レシーブ動作の前移動
・バランス感覚を養う片足跳び
・左右移動パス
・基本姿勢を作るための筋トレ
■レシーブの基本姿勢と基本動作
・アンダーハンドパス/オーバーハンドパスの基本姿勢≪解説≫
・アンダーとオーバーの使い分け
・ボールを捉える面の作り方≪解説≫
・パイプを持って前後左右へのレシーブ動作
・前後左右の対応を覚える≪解説≫
・足の運び方を覚える((1)2歩から3歩の横移動/(2)後方への移動)
・右方向/左方向への滑り込み≪解説≫
・マットを使ったレシーブ練習
・飛び込みレシーブ3種目((1)両足で飛び込む/(2)1歩片足を出し滑る/(3)2-3歩前進して滑る)
・フェイントに対するレシーブ/レシーブの基本動作のまとめ≪解説≫
1090-2 ディグ・レセプションとコンビネーションバレーの作り方(82分)
ここでは、レシーブからコンビネーションへ繋げるためのスキルを身に付けていきます。低身長のチームでも、正確なレセプションとコースの打ち分けを身に付けることで、得点に繋がる攻撃を展開することが可能になります。実戦を想定して、相手のサーブやスパイクの種類を変えながら様々な状況に対応できるチームを作り上げていきます。
■ディグ・強打に負けない姿勢づくり
・ディグ・強打への基本姿勢
・片膝をつきながらの基本姿勢
・横移動/前移動での強打対応
・移動しながらのアタックレシーブ
・ディグ・強打への対応まとめ≪解説≫
■正確なレセプションを身につける
・ドライブサーブの対応((1)低く構える/(2)膝をついて構える)
・フローターサーブの対応(伸びるボール)
・クロスレシーブ
・速攻に対するレシーブ練習
■コンビネーションバレーの作り方
・レセプションからの動き方(前3人・後2人)
(1)レフトからの打ち分け
(2)ライトからのクイック
(3)センターからの打ち分け
(4)レフトから両サイド(1m以内)
(5)ライトから両サイド(1m以内)
(6)両サイドからの速攻
・ドライブサーブのレセプション
・フローターサーブのレセプション(前2人・後3人)
・レフトアタック/センターアタック/ライトアタックからのレシーブ
・チャンスボールからの速攻
・1枚ブロックからの攻撃(レフト/センター/ライトからの強打)
・2枚ブロックからの攻撃(レフト/センター/ライトからの強打)
・ブロックフォローからの攻撃(1枚ブロック・レフト/センター/ライト)
■天野先生のインタビュー
*初心者も上級生と一緒に練習
*チームづくりと選手分析
*全国の指導者へのメッセージ
■エンディング
2020.3