≪日本代表監督もパックラインディフェンスについて言及しています≫
日本代表HCフリオ・ラマス氏はこのように発言しています。
『今は「中に入れさせない」というディフェンスのスタイルを確立しているチームが多くなっています。FIBAはNBAとルールが少し違うので、ペネトレーションに対して、チームでまとまってディフェンスするスタイルが確立されています。』
短所である、相手の3Pシュートが多くなることを考慮して、「ボールマンにはクローズアウトをしっかりする」「ベースラインへ行かせない」「テンポ良くシュートを打たせない」といった、オフェンスが放つ3Pシュートに影響を与えることが大切になってきます。
ここでは、そうしたパックラインディフェンスに必要となる動き、考え方の基本の習得と応用をクリニック形式で紹介していきます。
全米でトップクラスのディフェンス指導力を持つと言われるDick Bennett氏が、運動能力が低いチームでも勝利できるように作り上げたシステムこそが、パックラインディフェンスです。
その考え方や練習方法は、日本の多くのチームにとっても参考になること間違いありません。
この映像をご覧いただき、今最も注目されているディフェンス戦術をぜひ取り入れてみて下さい。
Dick Bennett
通算489勝 ワシントン州立大、ウィスコンシン大学、ウィスコンシン大学グリーンベイ校でHCを務めた。
パックラインディフェンスを武器にワシントン州立大でディフェンスランキングNo.1を2年連続獲得。
■Introduction
■Basics
■Conversation Drill
■Post Defense
■Ball Pressure
■Off the Ball pressure
■Screens
■Game Analysis : Half-Court Defense
■Game Analysis : Post Traps
■Conclusion
■Introduction
■Shrinking the Half-Court
■Going From Push to Pack
■Vision
■4-on-4 Switch
■Overload Drill
■Run the Floor , Back to Attack
■Perfection Drill
■2-on-2 Ball Screens
■Side Ball Screen