「プレーの狙い」を明確にして、確実に相手を止める
ピック&ロールは現代のバスケットボールにおいて、カテゴリーを問わず活用されているオフェンス戦術です。
「ボールマンがオープンになる」もしくは「2on1の状況が出来る」ことから、最も守りにくい戦術も言われています。
本作では、そのピック&ロールに対する守り方に焦点を当てて、基本的な考え方と計7種類のディフェンスを紹介していきます。
「ボールマン、スクリーナーをどのプレーヤーが守るのか」「その戦術を使うことでオフェンスをどのような状況に追い込みたいのか」といった、明瞭かつ細やかな解説によりプレーの目的が明確になり、効果的なディフェンスを遂行することが可能になります。カテゴリーを問わず、ピック&ロールディフェンスの指導に悩む指導者必見の内容です。
まずは基本的な考え方を紹介(サンプルムービーでご覧いただけます)
次に、それぞれの目的と実践のポイントを紹介
今回紹介するディフェンスは7種類。
この7種類にはそれぞれ目的があり、相手チームの特徴や自チームの狙いによって適切なものを選択することで、より精度の高いディフェンスを構築することができます。例えば…
≪ショウハードディフェンス≫
目的→ボールマンに自由を与えない/ゴールから遠ざける≪スイッチングディフェンス≫
目的→スクリナーに自由を与えない/ゴールに近づけないこのように、まずそれぞれの目的を2on2で紹介し、段階を追いながら5on5に近づけるので、5人それぞれの役割や完成までのイメージをしやすくなっています。
【各ディフェンスの基本的な流れ】
(1)2on2の守り方→(2)ヘルプサイドの守り方→(3)5on5実践収録内容 【89min】
■イントロダクション■基本となる考え方(5人の役割)■ショウハードディフェンス ・2on2の守り方
・2on2ドリル
・ヘルプサイド3人の役割
・スクリナーにパスが入った際のローテーション
・3メンサイドのピックアンドロール
・トップオンボールのショウハード
■トラップディフェンス ・2on2の守り方/ヘルプサイド3人の役割
・3メンサイドのピックアンドロール
・トップオンボールのトラップディフェンス
■スイッチングディフェンス ・2on2の守り方
・5on5実践
・3メンサイドのピックアンドロール
・トップオンボールのピックアンドロール
・ウイングオンボールのピックアンドロール
■ファイトオーバーダウンディフェンス ・2on2の守り方
・5on5実践
・3メンサイドのピックアンドロール
・トップオンボールのピックアンドロール
・レイトスイッチ
■アイスディフェンス ・2on2の守り方
・5on5実践
・3メンサイドのピックアンドロール
■ウィークディフェンス■ウォールディフェンス2019.7
(89分)
ピック&ロールディフェンス第2弾の制作が決定!
今作で紹介した戦術を身に付けるためのドリルとその指導方法を収録したピック&ロールディフェンス第2弾の制作が決定!より深く学んで頂ける内容です。2019年秋に発売予定。ご期待下さい!