今回は、「公立校が団体戦で全国を目指す」ことをテーマに、団体戦で最も大切な「ダブルス」の指導と、制約の多い公立校でも取り組める「練習の効率化」に繋がるメニューを紹介します。
単なる練習の紹介に留まらず、ダブルスの組み方やオーダーの考え方、1週間の練習例など、徳永先生が実際の経験から導き出した指導のポイントを余すところなく披露しており、明日からの指導に活用頂ける内容となっています。
≪オーダーのパターンとその意図を紹介(第1巻)≫
初心者が中心のチームでも、練習時間が限られているチームでも、ポイントを抑えた指導を行うことで、団体戦の勝利を掴むことは可能です。ぜひ本作をご覧いただき、チームの団体戦強化にお役立てください!
≪ポイントを打点だけに絞った練習≫
ここでは、団体戦で重要なカギとなる「ダブルス」の指導法を収録。利き手や戦型に合わせた組み方の紹介と、それぞれの組み方における有効な動き方、さらにダブルス強化に繋がる練習を紹介していきます。ダブルスで確実に勝利を掴むために必要なポイントを抑えた内容で、なかなか団体戦を勝ちきれないチームの指導には特にオススメです。
■イントロダクション
・ダブルスの考え方
≪ダブルス編≫
■ダブルスの効果的な組み方
・利き手の組み合わせ
・戦型の組み合わせ
・準備しておくダブルスのパターン
■ダブルスの効果的な動き方
・なぜストレート攻撃が有効なのか
・基本の動き方 右-右(攻撃-攻撃)
・基本の動き方 右-左(攻撃-攻撃)
・基本の動き方 右-右(攻撃-粒高)
・基本の動き方 右-右(攻撃-カット)
・基本の動き方 右-右(粒高-カット)
■動きの質を高める練習
・ダブルスフットワーク 2本-2本
・ダブルスフットワーク ランダム
・右-左の注意点
■得点率を高める戦術
・効果の高いロングサーブ
・ロングサーブからのパターン練習 ドライブ攻撃された場合
・ロングサーブからのパターン練習 つながれた場合
・戦型別のパターン練習 攻撃-粒高
・戦型別のパターン練習 攻撃-カット
・戦型別のパターン練習 粒高-カット
・レシーブ練習
・レシーブ練習 カット
・粒高
■まとめ
≪オーダー編≫
■オーダーの考え方
■オーダーのパターン
練習時間や場所が限られている公立校においては、いかに効率よく練習を行うかという事が求められます。この巻では、そんな公立校の現状も踏まえて、短時間でも効果的な練習を行うためのポイントと工夫を紹介していきます。1週間の練習の組立て方や、練習でのローテーションなど、普段の指導のヒントとなる解説も収録しており、練習の効率化を目指す指導にオススメです。
■イントロダクション
・公立中学校の現状
・1週間の練習例
・効率的な練習相手のローテーション
■意識するポイント(1) 7割程度の力で20球以上続ける
・基本打ち
・フットワーク
・多球練習
■意識するポイント(2) コース
・基本打ち
・フットワーク タオルを使用
・多球練習 CDケースを使用
■意識するポイント(3) 身体の軸
・基本打ち タオル使用
・多球練習 卓球台2台使用
■意識するポイント(4) 打点
・基本打ち(1)
・基本打ち(2)/フットワーク
・多球練習 チャンスボール
■サーブで意識するポイント
・長さ
・高さ
・回転
・コース
■ゲーム練習の工夫(条件付きゲーム練習)
■まとめ