中学生年代ではレシーブの技術が試合の勝敗を左右すると言っても過言ではありません。また、正確なレシーブ技術を身に付けることは、次のカテゴリーでより高度な技術や戦術を身に付けるためにも重要となります。
本作では、レシーブ指導にフォーカスを当て、片平先生がこだわる
『ステップワーク』と『懐をつくる』ことに重点を置いた練習メニューを紹介します。
基礎からしっかりと身に付けることで、あらゆるボールに対応できるレシーブ力を身に付けることが可能になります。
▲懐とステップワークで確実にレシーブ力を高める
▲レシーブに関する課題解決に最適
1062-1 構えからレシーブの分解練習
1巻目では、レシーブの基礎となる「構え」と「フットワーク」を身に付けるメニューを紹介します。
足の運び方や面の作り方、懐の作り方を意識しながら練習を行うことが、前後左右に動きながらも正確なレシーブが出来る技術へと繋がっていきます。
<収録内容>
■イントロダクション ■構え・足腰(下半身)
・上半身
・ボール扱い
■アンダー(ディグ・レセプション)の基本・手の組み方/面のつくり方
■レシーブアラカルト・ツーステップ
・ケンでとってパー
・ケンパのパでとる
・ケンでとって片足膝着き
・パでとって両膝着き/正座レシーブ
・ケンからフライング
・横ケンから横転
■横のランニングレシーブ・横のツーステップ/横のケンパ
・ダッシュからレシーブ/ダッシュからケンでとってパー
・ダッシュから横転
■フットワーク/ステップワーク/フットワークからステップワーク・小刻み/フラットフットワーク/膝揺らし
・バックステップ(送り足)
・バックステップ(フラット)
・フロントステップ(送り足)
・足幅について
・レシーブトス(フットワークからのアラカルト)
■レシーブの足腰を鍛えるトレーニング・ネットパス
・ボール転がし
1062-2 実戦的なレシーブの流れづくり
1巻目で、学んだ基礎をベースに、より実戦的な技術へと繋げていきます。
個人の技術からチームの技術へと発展し、ディグやレセプション、ブロックとの関係性など、試合を想定した練習を行うことで実戦力を高めていきます。
<収録内容>
■イントロダクション
■2列レシーブ(ディグ)・後ろから前
・下がってから前
■レセプション・レセプションの実践
・懐を意識させる
・台上レセプション
■台上ディグ・懐を意識させる
・ディグ
■2対2■3人レシーブ・1枚ブロック+1人レシーブ
・1枚ブロック+3人レシーブ
・4対4
■6対6(2枚ブロックとの関係+まとめ)
2019.4