デューク大のコーチKに学んだ東京医療保健大の恩塚亨HCも「学ぶなら、一流の人間から学ぶべき」と仰っていましたが、学生バスケのトップランナーたちから学ぶことは、指導において大きな糧となるはずです。この作品から最先端のバスケットボールを感じ取ってみてください。
Disc1収録内容
1058-A 【1・2巻セット】Day1
この巻では、ゴンザガ大学のシーズンの練習の初日、そのままの練習風景が見られます。
彼らはディフェンス、トランジション、ハーフコートオフェンスを行うことに取り組んでおり、コーチ・フューと彼のスタッフは、いつもコミュニケーションを取り指導していることがわかります。
分解練習を用いてマンツーマンディフェンスの原則とファンダメンタルについて説明します。「3 対 3 のサークルドリル」では、プレーヤーはドリブルペネトレーションをヘルプするために、クローズアウト・ディフェンスのポジショニング・ブラッフ&リカバーに取り組みます。
オフェンスサイドでは、パスとシュートを向上させるため色々な分解練習を組み合わせるので、「イン/アウト シューティング」と「エンジェルパッシング」ドリルでは、一般的なアクションの教え方を学ぶことが出来ます。ゴンザガ大学は10のセットプレーを使って、オフェンスシステムを構築しています。
プレーヤーが細かな部分を確実に習得する方法を、コーチ・フューが全て紹介してくれています。そしてそれは、試合で大きな成果となって現れるでしょう。
1058-1 Day1-(1) 62分
■ Introduction
■ In/Out Shooting
■ 3 Ball Closeouts
■ 1 vs 1 Live Coach Pass
■ 3 vs 3 Circle
■ 4 vs 4 Rotation
■ Angle Passing
1058-2 Day1-(2) 72分
■ Transition Passing
■ Free Throws
■ Dry Run
■ 3 Man Touch
■ Coach's Thoughts
2019.03
Disc2収録内容
1058-B 【3・4巻セット】Day2
コーチ・フューは、ディフェンスシステムの土台構築を続けています。ドリルの多くは、オンボールプレッシャーの強さを上げることに重点を置いていますが、「Zドリル」と「スネーク・ピット」では、ディフェンダーは自分たちの前にボールをキープしておくことに集中させています。
「プレッシャー・トラップ・ドリル」では、攻撃的なプレーでディフレクションすることを教えており、もう1つの主要なディフェンスの要素として、チームはボールスクリーンを防ぐため、ハードショー、ソフトショー、トラップ、スイッチ、そしてエックスアウトを用い、お互いに協力し合うことに重点を置いていることがわかります。
チームはポジションごとに分かれ、個々のスキル練習に取り組みます。ポストプレーヤーはハイ・ローエントリーと、ポストでのフィニッシングに取り組み、ガードはドライビング、スペーシング、そしてリロケートに取り組みます。
ガードとビッグマン(インサイドプレーヤー、もしくは#4,#5)は2人とも、ゴンザガ大学のハーフコートオフェンスで行うシュートの練習をします。この練習セッションの最後は、5対5でハーフコートを使った練習試合です。
コーチ・フューは、ゴンザガ大学のセットVSマンツーマンディフェンスを細かく教えており、彼はそれぞれのプレーの適切な読みと、ファンダメンタルの理解を深めることに重点を置いていることが見て取れます。
1058-3 Day2-(1) 66分
■ Introduction
■ Z Drill
■ Live Z Drill
■ 2 vs 2 Help/Deny
■ Closeouts vs Jabs
■ Snake Pit
■ VCU Trap Drill
■ 4 vs 4 Rotate
■ High Ball Screen Defense
■ Side Ball Screen Defense
1058-4 Day2-(2) 56分
■ Olympic Drill
■ 2 vs 1 Blitz
■ Rebounding
■ Rebound to Break
■ Individual Work
■ Half Court Offense
■ Coach's Thoughts
2019.03
Disc3収録内容
1058-C 【5・6巻セット】Day3
この巻ではオフェンスのブロックと、ディフェンスの戦略の構築に引き続き重点を置いています。
ボールスクリーンを効果的に読むために、ディフェンスのリアクションを素早く取り除く方法をプレーヤーに教える新たなドリルを導入し、ファンダメンタルに取り組んだ後は、オフボールスクリーンの防ぎ方とドライブのヘルプに取り組んでいます。
コーチ・フューは、この練習でピックアンドロールドリル“アイス”を紹介しています。アイスとは、NBAのボールスクリーンディフェンスで、ボールマンにサイドピックアンドロールをさせベースラインに行かせることで、ミドルから離すことができるシステムです。
ゴンザガ大学のブルーカバレッジでも紹介されているブルーは、ポストへのビッグ・オン・ビッグ・ダブルで、オフェンスがペリメーターに3人、インサイドに2人のフォーメーションを取ります。その中で、トラップとローテーションの仕方を解説します。
4オン4シェルドリルでは、ゴンザガ大学はディフェンスに、様々な形でほうびを与えるスコアリングシステムを用いています。
オフェンスでは、ブレイクダウンドリルを用い、サイドボールスクリーンの状況の読み方を教え、「レイカーブレイク」や「リバウンド・トゥー・ブレイク」などのフルコートドリルは、プレーヤーにトランジションからのファストブレイクでの得点の仕方や、ハーフコートオフェンスへのフローを見せるために用いています。
ガード/フォワード・スキルセグメントでは、各ポジションからのリバウンドの取り方を指導します。
1058-5 Day3-(1) 62分
■ Introduction
■ Ball Screen Breakdowns
■ Pass/Weave/Rush
■ Laker Break
■ No Direct Drive
■ Jump to Ball
■ Defending Downscreens
1058-6 Day3-(2) 64分
■ 4 vs 4
■ Half Court Offense
■ Guards/Bigs
■ Rebound to Break
■ Blue Coverage
■ Ice
■ Cut Throat
■ Coach's Thoughts
2019.03