「新チーム立上げ」から時期に応じたメニューを紹介!
この作品では、指導歴43年、長年に渡り中学校女子バレーの指導に携われて来られた宇佐見氏に、
決して能力の高くない選手達でも都道府県大会出場を目指せるチームを作るための練習法を紹介して頂きました。「新チームスタート」「新人戦後」と大きく2つの区切りで、それぞれの時期に行う練習法を収録。1年間を通して日々の指導にご活用頂ける内容が満載です。
特に中学生は、細かい体の使い方を理解して実践することが難しいため、繰り返し取り組むことで自然と上達するような内容を意識しています。声の掛け方も同様で、ポイントを絞りながら理解しやすい言葉をチョイスしています。 また宇佐見氏は達成感を感じさせることや自分の成長を感じさせることを大切にしていて、随所に盛り込まれている
“うまくできなくてもモチベーションを保たせるアイデア”は見逃せません。
この巻では、新チームスタートから新人戦までに取り組む練習を紹介。まずは基本の動きと各技術を身に付けることを目的とし、試合でプレーできるスキルを身に付けていきます。まったくレシーブやサーブが出来ない選手も、繰り返しこの練習を行うことで、試合でプレーできる技術を身に付けることが出来ます。
■イントロダクション
■ウォーミンクアップ
・縄跳び/倒立
・バレーに必要な動きづくり&体の強化
■直上練習
・直上アンダー
・直上オーバー
■壁を使った練習
・壁アンダー
・壁オーバー
・壁スナップ
■スイング練習
・タオルアタック
・スタンディングアタック
・ジャンプアタック
・投げ上げトス
■レシーブ練習
・膝を開いたレシーブ
・足を閉じたレシーブ
・Aクイックにつながるレシーブ
・ローリングレシーブ
・スリーメン
・カバーのレシーブ
■サーブ練習
・ライン上でのタオルキャッチ
・場所を狙うサーブ
■サーブカット練習
・山なりボールのサーブカット
■フォーメーション
■サーブカットフォーメーション
2巻目では、新人戦後から春・夏の大会に向けた練習メニューを収録。第1巻で行った基本技術を、「より正確に」「より高度」に行えるよう、練習のレベルをあげながら中学生に必要な技術習得を目指します。ゲーム形式の練習も取り入れながら、より実戦を意識した内容へと移っていきます。
■イントロダクション
■サーブ練習
・とび箱1段にのって打つ
・ジャンプサーブ
■アタック練習
・ネットを下げてアタック
・体の向きと違う方向にアタック
■バックアタック練習
・山なりのバックアタック
■レシーブ練習
・横のボールをレシーブ
・正座もぐり込みレシーブ
・ローリングからチャンスレシーブ
・角に来たボールのレシーブ
・Aクイックができる低いレシーブ
■レシーブ練習
・膝を開いたレシーブ
・足を閉じたレシーブ
・Aクイックにつながるレシーブ
・ローリングレシーブ
・スリーメン
・カバーのレシーブ
■ゲーム形式練習
・ウォッシュ
■サーブカット練習
・3人でのサーブカット
■春季大会からの2ヶ月について
2018.11