
高校ラグビー界では関東チームのディフェンスは出足が速いことで有名ですが、その中でも
群を抜く速さのシャロ―ディフェンスを行う東京高校。
森監督が標榜するシャロ―ディフェンスはただ単純に前に出るシャロ―なのではなく、エリアやフェイズによってスペースを埋めるソリッドなディフェンスです。
本作では、
FWが主戦場となるポイント周辺のディフェンスと
BKが主戦場とするアウトサイドのディフェンスから、段階的にシャロ―ディフェンスの完成を目指します。
個の突破を許さない
速く、堅いディフェンスをご覧ください。
第1巻では、迅速なシャローディフェンスについてフォワードの動き、バックスの動き、その両方を連動させた動きの3段階に分けて紹介しています。
ボードを使ってディフェンスの動きを図解した後、実際にコートで実演・指導をおこない、ディフェンスシステムを解説。さらに、シャローディフェンスを補うディープディフェンスも併せて身に付けることで、より強固なディフェンスシステムを築いていきます。

▲ボードを使い、動きを図解!

▲実際にコートで実践・解説!
■イントロダクション
■FW:内側のディフェンスシステム
■BK:外側のディフェンスシステム
■FWとBKの連動
・アタック4人
・アタック4+1人
・アタック3+4人
・アタック3+3人
■ディープディフェンス
1043-2 実戦で活用するディフェンスシステム(70分)
第2巻では、実戦で活用できる技術を身に付けていきます。
コートを20m、35m。50mの3つのエリアに分けて考え、各エリアに対応するディフェンスの動きや、判断のポイントなどを紹介。
総合的なまとめとして、最後には15対15で取り組む実戦形式の練習を2パターン収録。実戦の中でディフェンスを活用する練習と、ターンオーバー後の迅速な判断を求められる練習を通して、ディフェンスシステムの精度を高めていきます。

▲20m、35m、50mの3つのエリアで考える

▲より実戦的な練習で、ディフェンスシステムを身に付ける!
■イントロダクション
■エリア別の対応
■二次防御網
■ディフェンスの実践I
・ディフェンスの形を意識した練習
■ディフェンスの実践II
・ターンオーバーを想定した練習
2018.12