
「前で離せ」「肘を上げろ」「フォローを大きく」など、指導の現場では「言葉で伝える」ことが多くあります。しかしながら、
「思い通りに伝わらない」「理想の動きにならない」ということも多いのではないでしょうか?また、言われたことを意識しすぎると、
フォームを崩し、怪我へとつながる危険性もあります。長年高校野球の指導に携わり、現在は小中学生に指導を行っている小林氏は、
「無意識なうちに理想的なフォームに近づける」ことが大切だと語ります。
このDVDでは、小林氏が自身の野球教室で実際に行っている、特に小学生から取り組むべき、体の動かし方やコーディネーショントレーニングを紹介してもらいました。
まずは、前転や側転、ハイハイ、ドリブルと言った、簡単な動きの中から、野球に必要な柔軟性やバランス感覚を身に付け、「力みのない」「怪我をしにくい」フォームを習得するための体づくりを行います。
後半部分では、守備と打撃の基本技術に繋げるメニューも収録。実際にボールを使いながら、キャッチング、スローイング、バッティングに必要な体の動きを学んでいきます。
楽しみながら、無意識のうちに動きが身に付き、野球の技術向上へとつながるメニューの数々は、
特に小中学生を指導する方にご覧いただきたい内容です。ピックアップ動画
収録内容
■イントロダクション
■力まないでその日の調子がわかる運動
・スキップ
・リンケージラン
・バック走
・バット走
・前転/後転/開脚前転/開脚後転
・側転/片手側転
・三点倒立
・ブリッジ
・肩甲骨周りを柔軟にするエクササイズ
■コーディネーショントレーニング
・ボール避け
・ジャンピングスロー
・バランスボードを使う/ジャグリング
・塩ビ管乗り
・ハイハイ
・眼球運動ボード
・ボールの両手ドリブル
■守備につながる練習
・ドッジボール投げ
・ハードルをジャンプして投げる
・投げて走る
・トス投球
・閉眼送球
・板でのゴロ捕球
・ショートスロー
・ジャンピングスロー
・トランポリンスロー
■打撃につながる練習
・スタンドティー
・ソフトボールのテニス打ち
・ハードルジャンプバッティング
・バックジャンプ打ち
・後ろ足を前へ流す
・トランポリンバッティング
77分
2018.1