「約束事」で作り上げる攻守のシステム DVD バレーボール レシーブ スパイク 1005-S 全2巻

完成形を分解し、「約束事」を徹底しながら必要な要素を積み上げる

福岡女学院中学では、攻守それぞれでシステムを大切にしています。そのために1人の動きから「約束事」を徹底し、システムを構築していきます。

このシステムは、城岡監督によって綿密に計算されて考えられたものです。

守備では「こうなればボールは落ちない」、攻撃では「こうすればスパイクが決まる」という完成形から分解して約束事をつくり、その練習を繰り返すことで選手に落とし込んでいきます。

コツコツと積み上げることでシステムの精度が高まり、試合での効果が期待できます!

システムのつくり方を学びたい、大会に向けて戦い方の引き出しを増やしたい方におススメの作品です!



■指導・解説:城岡 伸行(福岡女学院中学校バレーボール部監督)
■実技協力:福岡女学院中学校バレーボール部

「約束事」を用いて、次のようなシステムを構築します








【第1巻】レシーブシステム 1005-1



まずはボックスレシーブの完成形を示し、このシステムの“狙い”と“約束事”を確認します。そこから分解しながら理解を深め、さらにシステムを構築するための練習を紹介します。

■レシーブシステムの考え方
ボックスレシーブの約束事を4人で確認
3人、2人とシステムを分解しながら役割を明確にしていきます。

■各ポジションのレシーブ練習
4人それぞれに必要となる技術を確認
1人2方向のレシーブの習得。技術の修正もしていきます。

■レシーブシステムの構築
今度は2人の形から人数を増やして形を確認
ボックスレシーブを完成させていきます。

■フットワークを意識したレシーブ練習
今回のシステムに必要となる技術を確認
横にずれるレシーブを練習していきます。

■レシーブの形をつくる練習
福岡女学院の基本的なレシーブ練習
全てのレシーブの基礎を作ります。


1005-1 サンプル動画





【第2巻】スパイクシステム 1005-2



まずは体の回転軸を使うことなど、約束事を確認しながら理想の形を分解して練習していきます。コンビではチャンスボールを前衛が拾った際の約束事など実践的なコンビを練習します。

■スパイクの約束事と理想の形
スパイク技術の理想形と約束事を確認
筋力がなくてもボールに力を伝えるための体の使い方を解説。

■スパイクに辿り着くまでの形づくり(分解)
スパイクの形を分解
理想の形に必要な動きを確認しながら練習。

■スパイクに辿り着くまでの形づくり(構築)
今度は分解した練習を構築
さらに細かくした形で練習。

■クロスと回転軸を使わないストレート
クロスへの打ち方と、体の回転軸を使わないストレートの打ち方を練習。

■コンビネーションの構築
クイックの打ち方を確認
セッター前、後ろのコンビでブロックをかわす練習。

■スパイクシステムの確認
6人で通常のコンビを練習
前衛がレシーブした場合に行うコンビの約束事を練習。

■オーバーパスの形
最後に福岡女学院で大切にしているオーバーパスの形と練習を紹介。

1005-2 サンプル動画




2017.12