((セールスボウラー亀山の感想は 扱い易いビッグフックパール)) グリフォンSEやサムライをメインボールにしておりリアクション、弾き共に充分に満足しるのですが、このレイヴン・インヴェイジョンを投げてみてスグに「普通のパールとは、かなり違う」と判りました。軽快な直進力は感じませんが、ブレない前進力とブレイクポイントからの曲がり続ける大きなリアクションには、初めの内は戸惑うほどです。動きが大きいと、制御不能が心配になりますが、空滑りし難いトラクション効果故か、ミスショットの許容範囲が非常に大きい印象です。失速し難く且つ滑りにくい、シッカリ動くのに扱い易いレイヴン・インヴェイジョンは、様々なコンディションにおいて、基準ボール、メインボールとして大活躍するはずです。
((信頼の自社一貫生産&全量検品体制))
ビジョナリーの調査開発チームは、化学者や化学技師、機械技師から構成され、長年にわたって高性能ボール生産に携わっています。また、ビジョナリーは、高い品質と高性能を維持する為に、開発から製造までを、外部委託をせずに、一貫して自社内で行っています。さらに ビジョナリーは、 他社では一般的な抽出検査ではなく 全てのボールについて、重量やトップウエイト、ピン位置、硬度、真球性等 一つ一つ 全量検査 を行っていますので、工場から不合格品が出荷されることはありません。
((ビジョナリーの目標と任務))
ビジョナリーは、一つでもビジョナリーのボールを使う全てのボウラーに大成功の可能性をもたらす均整の取れた製品ラインアップの創出を目指しています。それは、矢継ぎ早にチョットだけ新しい製品を発売することではありません。製品ラインアップ中の空白を埋め、明らかに他の製品との違いや必要性を確認する為に広範なテストを重ね、ダブりの無い肝要な製品のみを作り続けています。 同じような性能、性格のボールを何種類も毎月毎月発売する営業姿勢は、ビジョナリーとは無縁です。
((ビジョナリーボウリング))エボナイト社に買収される前にハンマーブランドを所有していた旧Faball社の流れを汲み、ミズーリ州セントルイスに本拠・工場を置くボールメーカー。ブルーハンマーやピンクハンマー等往年の名品を輩出した工場の“匠のものづくり”は健在で、ボール外観の豪華さも然る事ながら、空けてみて分かる部厚いカバー、他社製品が“スカスカ”に思えてしまうギッシリ、しっかり詰まったフィラー(インナーシェル)や頑丈な中球には大手メーカー製では感じられないものが有り、通を唸らせます。ビジョナリー製ボールのカバーはオイル吸収を極力抑えて耐久性が高いことでも人気が有ります。
※ボールの色合いには個体差がございます。ご了承下さいませ。