FMI エスプレッソマシン チンバリ エスプレッソ専用ミル MOD-2 

チンバリーの魅力は、抜群の安定性を誇るスマートボイラーや、マッチングに優れた重厚かつ高級感あふれるデザイン、選ばれたプロが満足できる繊細な操作性を備えたマニュアル機であるという点だけに留まりません。世界初、独自の「ターボスチーム」によって、完璧な温度管理で、いかなるプロよりも安定した量の泡の、きめ細かなフォームドミルクが作れるという、マシンとしての懐の深さにもあるのです。
エスプレッソとは
エスプレッソとは、イタリア語で「特急」「速達」の意である"エキスプレス”が語源。圧力をかけて速く抽出することを意味します。短時間で一気に抽出するため、コーヒー豆の雑味成分が溶け出さず、旨味の凝縮された仕上がりになります。味も香りも他のコーヒーとは一線を画す明らかな特長があります。

良いエスプレッソの5つの条件
アロマ
コーヒーの豆に含まれる揮発性芳香成分のことです。ミルで細かく挽くことで香りが立ち、エスプレッソとして抽出することで、さらに引き立ちます。
ボディー
エスプレッソを飲んだ時に感じられる、コクや深み、芳醇で濃厚なうま味のことです。
クリーミーネス
表面をおおう、クリーム状の泡立ちのことです。明るい褐色で、きめ細かく平らであることが大切です。
アフターテイスト
エスプレッソを飲み終わった後の心地よい余韻のことです。イタリアではデミタスカップからひと口、ふた口で飲み、アフターテイストを楽しむのが良いとされています。
フレーバー
香味あるいは風味のことです。エスプレッソ独特の濃厚で上品な、趣のある味わいを指します。

美味しいエスプレッソ抽出のポイント
1.厚手のカップ
すりきり容量が60〜70mLくらいで、冷めにくい厚手のデミタスカップが適しています。
2.旨味のあるロースト
ロースト度合いによって味が決まります。深煎り過ぎると苦味と焦げ臭さが強く出ます。
3.適した挽き方
20〜30mLのエスプレッソを20〜30秒間で抽出するようにメッシュ調整する事により、アロマ豊かなボディのあるエスプレッソを抽出する事ができます。低速回転で豆を均一に粉砕するのが理想とされています。
4.適した湯温と圧力
湯温は90℃、抽出圧力は9気圧がエスプレッソのおいしさを実現する最も良い設定です。
チンバリーのマシンはこの設定を保持するベストマシンです。
5.バランスのよい抽出調整
適した湯温と圧力で20〜30mLを20〜30秒間で抽出するようにします。圧力不足・湯温の低さ・粉が粗く抽出時間が早すぎると、抽出不足をまねきます。