トチバニンジン
葉がトチノキの葉に似ていて、根茎部分が人参のような形をしていることから「トチバニンジン」という名前がつけられたウコギ科の多年草で、夏に咲く花は小さく目立ちませんが、秋には赤い実が球状につき、美しい。サポニン、バナキサジオールを含みます。
葉がトチノキの葉に似ていて、根茎部分が人参のような形をしていることから「トチバニンジン」という名前がつけられたウコギ科の多年草で、夏に咲く花は小さく目立ちませんが、秋には赤い実が球状につき、美しい。サポニン、バナキサジオールを含みます。
■季節ごとの苗の目安
[春]芽だし〜成長〜開花
[夏] 葉の茂っている状態〜実の鑑賞時期
[秋] 葉が枯れ始める〜根茎を収穫
[冬] 休眠(地上部なし)
■育て方
【ポイント】
秋(9〜11月頃)に地上部が枯れたら、根茎を掘り起こして乾燥させ、煎じてお茶として利用します。ホワイトリカー1.8リットル+氷砂糖100gに収穫したトチバニンジンの根茎を漬け込み、熟成させてから飲みます。
【水やり】
丈夫で育てやすい植物です。置き場所は夏場は半日陰〜日陰になるような場所が適しています。
【肥料】
根を収穫しますが、大きく育ってから収穫してください。
【用土】
特に選びません。おすすめは、植え込み用土に腐葉土をたくさん混ぜ込んだ用土など。