雲仙コメツツジ

丈夫で育てやすく、1cmほどの小さなかわいい花をたくさん咲かせ、名前は長崎県の雲仙岳に由来していますが、雲仙には自生していません。雲仙岳にあったツツジはミヤマキリシマの名前で新種記載してしまったので、長崎県の県花は「ウンゼンツツジ(ミヤマキリシマ)」と表示されています。江戸末期にコメツツジと呼ばれていた為、和歌山県では現在もコメツツジと呼ばれています。