ツキヌキニンドウ
「突抜忍冬(つきぬきにんどう)」は、ハニーサックル、ロニセラとも呼ばれ、初夏〜秋にかけて、丁子型の鮮やかな赤い花を次々と咲かせるつる性の植物です。生育旺盛で育てやすく、アーチやフェンス、壁に這わせて思いのままに仕立てる事が出来るので、お庭におすすめの植物です。鉢で育てる場合には行灯仕立てがおすすめです。
学名 Lonicera sempervirens
分類 スイカズラ科スイカズラ属
開花期 6〜9月
高さ 成長時:〜3m
耐寒性 強い
■季節ごとの苗の目安
[春]芽だし〜成長
[夏] 開花
[秋] 葉の茂っている状態(寒冷地では葉が枯れ始める)
[冬] 休眠(暖地では常緑〜半常緑)
■育て方
【ポイント】
大変丈夫で育てやすい植物です。新枝に花芽が付きますので、剪定して新枝を出すようにして育てます。耐寒性はありますが、凍結の厳しい地域では、冬場凍らない程度の戸内で管理してください。
【水やり】
露地植えの場合、根付いてからは雨が降らない日が続くとき以外は特に必要ありません。鉢植えの場合には成長期〜落葉するまでは表土が乾いたらたっぷりとやりましょう。休眠期は控えめにやりますが、鉢内が乾ききらない程度に水やりをしましょう。
【肥料】
春に緩効性肥料を置き肥しましょう。
【用土】
水はけ・水もちの良い用土を使用して植えてください。庭植えの場合には腐葉土などをすき込んでふわふわにした用土がおすすめです。