タツタソウ

「竜田草(たつたそう)」の名前の由来は日露戦争時に竜田丸の乗組員が日本に持ち帰ったことからついたと言われています。春先に美しい青紫色の花を咲かせ、花が終わる頃に蓮の葉のような形をした特徴的な葉を伸ばします。
「竜田草(たつたそう)」の名前の由来は日露戦争時に竜田丸の乗組員が日本に持ち帰ったことからついたと言われています。春先に美しい青紫色の花を咲かせ、花が終わる頃に蓮の葉のような形をした特徴的な葉を伸ばします。

■季節ごとの苗の目安

[春]開花〜成長
[夏] 葉が茂っている状態
[秋] 葉が枯れ始める
[冬] 休眠中(地上部なし)

■育て方

【ポイント】
春先良く日のあたる場所で栽培してください。株分けはあまり好みません。種で増やせますので、種が取れたら採り播きしてみましょう。

【水やり】
露地植えの場合、雨が降らない日が続くとき以外は特に必要ありません。鉢植えの場合には春先〜落葉するまでは表土が乾いたらたっぷりとやりましょう。休眠期は控えめにやりますが、鉢内が乾ききらない程度に水やりをしましょう。

【肥料】
春先に化成肥料や油かすなどの有機肥料を置き肥しましょう。

【用土】
露地植えの場合には水はけ良くするために腐葉土や火山レキなどをたくさん混ぜ込みましょう。鉢植えの場合は水はけ良く、火山レキ(鹿沼土など水はけ良い用土)を主体に、赤玉土、腐葉土を混合した用土などがおすすめです。