紅フウチソウ
フウチソウは風に揺れる葉姿が涼やかな山野草です。株は増えるとこんもりとドーム状になり、和風・洋風どちらの庭にも良く合い、草もの盆栽や、寄せ植えなどにしても風情があります。学名の「Hakonechloa」は「箱根の」という意味で、箱根付近に良く見られることからつけられました。日本固有種。和名は「裏葉草(ウラハグサ)」で、葉の表と裏が反転していることからその名があります。「紅風知草(ベニフウチソウ)」は、葉の先が赤く染まるタイプ。
学名 Hakonechloa macra‘Variegata’
分類 イネ科ウラハグサ属
開花期 8〜9月
高さ 40〜70cm
耐寒性 強い
備考 ※植物には個体差があり、それぞれ花つき、花色、枝ぶりなどが異なりますのでご了承ください。
※植物は商品の性質上、返品・交換は行いません。詳しくは「返品交換」をお読みください。
■季節ごとの苗の目安
[春] 芽だし
[夏] 葉が茂っている状態
[秋] 開花〜葉が枯れ始める
[冬] 休眠(地上部なし)
■育て方
【ポイント】
育てやすい植物です。冬の間に、枯れた地上部を地際から1〜2cm残して刈り取ると翌年の手入れが楽に行えます。
【水やり】
露地植えの場合は、根付いてからは雨の降らない日が続くとき以外は特に必要ありません。鉢植えの場合には表土が乾いたらたっぷりとやりましょう。
【肥料】
特に必要ありません。やるとしたら有機肥料などを少しやりましょう。
【用土】
特に選びません。