カタクリ
カタクリは、春を代表する山野草のひとつで、日本の山野に群生する姿がよく見られます。昔はこの花のりん茎からでんぷんを採り使用していました(片栗粉)。春先に花を咲かせ、夏場は地上部を枯らし休眠するので、春先の肥培を行いましょう。
■商品の詳細
学名 Erythronium japonicum
分類 ユリ科カタクリ属
開花期 3〜4月
高さ 10〜20cm
耐寒性 強い
備考
※植物には個体差があり、それぞれ花つき、花色、枝ぶりなどが異なりますのでご了承ください。
※植物は商品の性質上、返品・交換は行いません。詳しくは「返品・交換について」をお読みください。
■季節ごとの苗の目安
[春]芽だし〜開花〜葉が展開
[夏] 地上部が枯れ、休眠
[秋] 休眠中(植え替え適期)
[冬] 休眠中
■育て方
【ポイント】
夏場は葉が無くなり休眠するので、葉のあるうちに肥培するのがポイントです。花後すぐに有機肥料を施しましょう。置き場所は春先良く日が当たり、夏場は半日陰になる落葉樹の下などが適しています。
【水やり】
春先〜花後まではたっぷりとやります。地上部が枯れて休眠したら、鉢内が乾ききらない程度の水やりをしましょう。
【肥料】
晩春に地上部が枯れて休眠するので、株を太らせるためには春〜地上部のあるうちの肥培が大切になります。春に油かすなどの有機肥料をやりましょう。
【用土】
水はけ良く植えつけましょう。露地植えの場合には腐葉土、火山レキなどを混ぜて植えつけましょう。鉢植えでは硬質鹿沼土に赤玉土を混ぜたものなどが良いでしょう。