エキナセア「チェリーフラフ」
エキナセアは、和名を「ムラサキバレンギク」とも言い、力強くカラフルな色彩が楽しめる夏の代表的な宿根草です。切花として楽しめる他、花の中央(筒状花)が盛り上がるユニークな姿を活かして、花が散っても筒状花分をドライフラワーとして利用できます。
チェリーフラフは花の中心がライムグリーンで咲き進むとクリーム色や淡い桃色が差してくる繊細な色合いの品種です。良く分岐して沢山の花を咲かせ、育てやすいので、鉢植えにも庭植えにもおすすめです。
学名 Echinacea 'Cherry Fluff'
分類 キク科ムラサキバレンギク属
開花期 7〜10月
高さ 40〜50cm
耐寒性 強い
■季節ごとの苗の目安
[春] 芽だし〜成長
[夏] 成長〜開花
[秋] 葉が枯れ始める
[冬] 休眠(地上部なし)
■育て方
【ポイント】
耐寒性・耐暑性共に強く丈夫で育てやすい植物です。日向を好みます。増やし方は株分けで増やしましょう。
【水やり】
露地植えの場合、根付いてからは雨が降らない日が続くとき以外は特に水やりは必要ありません。鉢植えの場合は表土が乾いたらたっぷりとやりましょう。
【肥料】
春に化成肥料などを置き肥しましょう。
【用土】
丈夫な植物ですので特に選びません。露地植えの場合には腐葉土などを多めにすきこむと良いでしょう。鉢植えの場合のおすすめは、赤玉土、鹿沼土混合用土など。