白花タイツリソウ

「鯛釣草(たいつりそう)」の名前は、花の咲き方が釣竿にぶら下がった鯛のように見えることからつけられた名で、一列に並んだ魚の形がユーモラスな花です。別名の「華鬘草(けまんそう)」は仏殿の装飾「華鬘」に形が似ることから。
「鯛釣草(たいつりそう)」の名前は、花の咲き方が釣竿にぶら下がった鯛のように見えることからつけられた名で、一列に並んだ魚の形がユーモラスな花です。別名の「華鬘草(けまんそう)」は仏殿の装飾「華鬘」に形が似ることから。
原産は中国東北部〜朝鮮半島です。育てやすく、庭植えに最適です。こちらは、白花品種です。

■季節ごとの苗の目安

[春]芽だし〜開花〜葉が展開
[夏] 開花〜葉が枯れはじめる
[秋] 休眠中(植え替え適期)
[冬] 休眠中(植え替え適期)

■育て方

【ポイント】
丈夫で栽培しやすい植物です。耐寒性が強く、夏場は少し暑がりますので、暖地では夏場は風通しの良い半日陰などにおきましょう。落葉樹の下などが最適です。

【水やり】
春〜落葉期までは表土が乾いたらたっぷりとやりましょう。落葉後は鉢内が完全に乾かない程度の水遣りをしましょう。
露地植えの場合には、雨の降らない日が続くとき以外は特に必要ありません。

【肥料】
肥料は芽だし時に一度、花後に一度置き肥をしましょう。

【用土】
用土は特に選びません。おすすめは、赤玉土、腐葉土を混ぜ込んだ用土です。