京吉の黒づくり(黒作り)約300g(1本約150g×2本) *冷凍便 *送料込

【送料込価格】
※尚、沖縄・離島へは別途+660円が、北海道・九州へは別途+330円かかります。予めご了承のほどを宜しくお願い致します。

商品名:黒づくり 2本 (1本約150g×2本)
原材料名:黒づくり:いか(新湊漁港産)、いか墨、いかの肝臓、食塩、味醂、調味料(アミノ酸等)
賞味期限:冷蔵でおよそ30日間
保管方法:冷凍でお届けいたしますが冷蔵庫で保管してください。
食品 20220707R
いかの黒づくりはスルメイカの塩辛にいか墨を加えて漬け込んだもの。その起源はなんと約300年前にさかのぼります。江戸の元禄時代(1688〜1707徳川綱吉将軍の頃)に黒袋の墨を加えて作られたのが始まりとされ、その後、享保年間(1716〜1736)に現在流通されている「いかの黒づくり」が誕生いたしました。富山の加賀藩藩主であった前田家が、参勤交代の際に将軍家へ土産物として献上していたという由緒ある珍味。富山湾の新湊漁港で獲れたスルメイカの歯ごたえに内臓の旨み、そしていか墨の香りが加わり、複雑ながら調和された味わいが口の中に広がります。
「富山ブラック」という言葉が注目を集めておりますが、伝統あるこの黒作りもまた「富山の黒」を象徴する一品。いかの旨みが凝縮された光沢ある「黒」は、口の中に富山湾産の美味しさを運んでくれます
「地元の会話、日常生活からヒントを頂いています。」作り手である京吉の店主、京谷さんはそう語ります。地元で受け継がれてきた食べ方を聞き、昔の文献に当たったり食品研究所で調査研究を行ったりして新しい商品生み出します。「先祖の人たちが作り続けたものを、跡継ぎたちが作り続けたいと思わせられるようにしたい。その為には常連さんの声を聞いて、飽きないようなものを作っていこうと思っています。」時が立つほどに味の好みや食事の環境は変化していきますが、その変化する食卓に対応できるよう、終わりなき商品づくりを続けていきます。