小鮒草(コブナグサ)の種(5g)(染料植物)栽培説明書付き

※2024秋冬採種したて(2025春蒔き用)の新物です。
※郵便配達に日数を要しますので、種まきまでの日数に1週間程度余裕をもってご注文ください。発送は最速を尽くしますが、土日祝日は郵便が休配になります。
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当農園の小鮒草の種は全て茨城県での無農薬・自家栽培で、収穫から選別まで全てが“手仕事”です。
小鮒草は見た目地味な草ですが、驚くほど鮮やかな黄色が出る染料植物です。八丈島の伝統織物「黄八丈」の黄染めに用いられたことから八丈刈安の名で呼ばれます。穂が出る直前に全草を刻んで煮出し、染液をとります。

四季がはっきりしていて草花が豊富な日本。実は身近な草花で染め物が楽しめるのをご存知ですか?「草木染」は伝統工芸として高度な技法が受け継がれるものから、趣味や生活に根差したのものまで、私たちの暮らしのそばに昔からあったものです。おだやかな自然環境に恵まれたここ日本は、植物の種類の多さに恵まれ、それとともに染織りの文化がよく発達してきました。とは言え、それは決して難しいものではありません。今こそ気軽な趣味として、季節の移ろいを感じながら、恵まれた自然の色使って自由に遊んでみてはいかがでしょうか?
■種のお取扱いについて
種は採れたての今の時期に発送をしています。3月下旬以降、関東以北では4月以降が種まきの目安です。それまでは紙封筒に入れ、机の引き出しなど湿気を避けた冷暗所で保管してください。

■小鮒草の栽培方法
種まき時期:3〜6月。関東以北では4月以降。ポット育苗から地植えに移行、またはプランターで栽培します。草姿は違えど、栽培方法は藍とほぼ同じです。
栽培面積の目安:種5gで6mの畝1条(株間20cm)か、1〜2平米にびっしり。60cmプランターに2条蒔きで3〜4鉢
種まきの方法:育苗ポットに種まきの土(培養土)を7分目まで入れ、種を軽くひとつまみ置きます。1cm程度ごく浅く覆土し、手のひらでよく鎮圧、たっぷり潅水します。日当たりの良い暖かな場所に置き、以降は表土が乾いたら潅水します。プランターの場合は鉢底に赤玉土を2cm程度敷き、それ以外はポットへの播種方法と同じです。遅霜に当たらず、適度な気温と水分が保たれれば、播種後20〜30日で発芽します。(藍より発芽日数がかかります)
発芽以降のお手入れなど、詳しい栽培方法は商品に同梱の栽培説明書、および本店サイト「染めの草木」ページ中段の「栽培方法」をご参考ください。

■メデタシ種苗本店サイトのご案内
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