- 専門家がいなくても大丈夫!誰でも簡単にできる検査キットです
- スポイト採取方式で少量の「尿」による簡易検査 スポイト付き
- 最大10種類の薬物を5分で判定
- 尿による薬物検査のほかに、麻薬使用痕跡・残置物のふき取り水検査(SWEEP)ができます
- 有効期間は製造日より3年間、デッドストックが予防できます。 一般的な製品は2年間ですので、 1.5倍のコストパフォーマンスを実現。
- 「デートレイプドラッグ」(覚醒剤・向精神薬・睡眠薬)を検知できます
*薬物摂取後24〜48時間以内に検査されることを推奨いたします
検出可能な薬物
「
●」は「STAT-CASSETTE (カセット)」薬物検査キット標準仕様で検出できます。
No | 検出 | 略号 | 薬物分類 | 摘要 |
---|
1 | ● | OPI | 阿片 | Opiate/ケシから採れる麻薬「阿片」「モルヒネ」「ヘロイン」 |
2 | ● | COC | コカイン | Cocaine/コカイン/麻薬・局所麻酔薬 「クラック」「ロック」 |
3 | ● | THC | 大麻 | Marijuana (THC:テトラヒドロカンナビノール)/マリファナ(大麻草・リキッド) ハシッシ(樹脂) |
4 | ● | AMP | 覚せい剤 | Amphetamine/アンフェタミン「Greeny」「ビバンセ(ADHD治療薬)」 |
5 | ● | M-AMP MET | 覚せい剤 | Methamphetamine/メタンフェタミン「シャブ」「ヒロポン」「アイス」「 ヤーバー YABA」 |
6 | ● | PCP | 麻酔系麻薬 | Phencyclidine/フェンサイクリジン/麻酔薬系麻薬・幻覚剤「エンジェル・ダスト」「ケタミン」 |
7 | ● | MDMA | 合成麻薬 | Methylenedioxymethamphetamine/メチレンジオキシメタンフェタミン/合成麻薬「エクスタシー」 |
8 | ● | BZO | 向精神薬 | Benzodiazepines/ベンゾジアゼピン/脳のベンゾジアゼピン受容体に作用 「抗不安薬」「睡眠薬」 |
9 | ● | BAR | 向精神薬 | Barbiturates/バルビツレート/中枢神経系抑制作用 「鎮静剤 」「静脈麻酔」「睡眠薬」「抗てんかん薬」 *1マリリン・モンロー事件 |
10 | ● | MTD | 鎮痛剤 | Methadone/メサドン/経口鎮痛・麻酔薬 癌疼痛の治療薬 (メサペイン) |
*1 1962年8月 5日 米女優 マリリンモンロー 過剰摂取による急性中毒死。
乱用薬物スクリーニング検査キット「STAT CASSETTE」使用上の注意事項
1.全般的な注意
1-1 検査前に使用方法をよく読んでください。
2.使用目的
2-1 イムノアッセイ法により、尿から薬物成分を簡単・迅速に検出する、使い捨て型スクリーニングテストです。
3.操作上の注意
3-1 使用する検体(尿)は生体から採取したものを、1〜2時間以内に使用してください。
3-2 粘度が異常に高い尿検体は、判定不能の場合があります。
3-3 唾液による検査(STAT SWAB)では検査10分前には、飲食、飲酒、歯磨き、うがいなどは避けてください。
3-4 交差反応が起こることがあります。
4.操作方法
4-1 検査の際は、各検査キットに添付された「検査・判定方法」等をよく読んでから開始してください。
5.測定結果の判定方法
5-1 判定方法
5-1-1 検体がカットオフ(閾値)を上回ると「陽性」、下回ると「陰性」の反応を示します。
5-1-2 検査後、約5分(CASSETTE・CUP・DIP)/10分(SWAB)でT.C.の位置に出現するラインの有無で、陰性/陽性・検査有効/無効を判定します。
5-1-3 ラインの発色に濃淡が出る場合があります。色が薄くても目視でラインが確認できれば「反応」と判定します。
5-2判定上の注意
5-2-1 検査結果が「陽性」であっても、直ちに薬物を使用したことを断定するものではありません。
5-2-2 「陽性」反応を示した検体(尿)は、廃棄しないでください。再検査のため保存してください。
5-2-3 陽性反応が出た場合、専門家による診断と、GC/MC(ガスクロマトグラフィー/マススぺクトロメトリー)等の専門的・医学的な本検査を受け「陽性反応」の原因を確定してください。
5-2-4 スクリーニング検査で「陰性」の反応を示したとしても薬物を全く使用していないことを断定するものではありません。
5-2-5 ラインは5分程度(DIP)/10分程度(CASSETTE・CUP)/15分程度(SWAB)で不安定になりますので、必要な場合は、デジカメ、またはカラーコピー機で映像記録を残 してください。
5-2-6 薬物使用後の日数経過により、不検出(体格・体質・代謝等の個人差があります)が起こる場合があります。
5-2-7 ご遺体からの採尿、時間が経過した、保管中に昇温した等の尿検体は、正確に反応しない可能性があります。
5-2-8 判定基準のカットオフ値は、SAMHSA, USA「米国政府薬物乱用と精神健康サービス管理局」 の推奨値を採用。
6.使用上の注意
6-1 使用の直前までパウチを開封しないでください。開封後はすぐに使用してください。
6-2 パウチが破損・開封・使用期限オーバー等の場合、使用しないでください。
7.廃棄上の注意
7-1 使用済みの検査キットは、自治体の規則に則って適正に処分してください。
8.保管方法・有効期間
8-1 検査キットの温度が4〜30℃以内に保たれるよう、適正な温度管理を実施してください。
8-2 直射日光や暖房、熱、湿気などの影響を避けてください。
8-3 子供や第三者の手に触れないよう施錠できる場所に保管してください。
8-4 記載された期限内にご使用ください。(パウチに使用期限が印刷されています)
9.その他の注意
9-1 製品の特性上、開封後のキャンセルはお受けできません。予めご了承ください。
販売について
- 株式会社アイテムは、米国 WHPM社(体外診断用医薬・医療機器メーカー)STAT製品の日本総代理店です。
- 当社で取り扱う「乱用薬物スクリーニング検査キットは、FDA(米国連邦食品医薬品局)及びまたはCE(EU指令適合)の認証を受けています。
なお、日本の薬機法による認証は受けておりませんので、医薬品・医療機器として使用できません。 - FDA及びCEマークは、製品の品質保証の目安としてご理解ください。
警察・学校・職場等における薬物検査は「体外診断用医薬機器」を使用する必要はございません。 - STAT製品の仕様や認証等の詳細につきましては、日本総代理店『株式会社アイテム』までお問い合わせください。
こちら > https://www.items-inc.com 【ゼロ・トレランス】
zero-tolerance policing 米国の学校に入学する時や外国系企業に就職するとき、医師による「薬物に汚染していない証明書:ゼロ・トレランス」の提出が要求されます。
乱用薬物検査キット STAT-CASSETTE/DIP/CUPによる検査結果は、「ゼロ・トレランス」の証明に使用することができます。
お電話でのお問い合わせは、フリーダイヤル 0120-353799
Eメール : info@items-inc.com