王義之蘭亭序唐摹本三種　中国書法宝庫9　中国語書道/王羲之兰亭序唐摹本三种　中国书法宝库09

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王羲之の『蘭亭序』は天下第「行書」と呼ばれているが、
『蘭亭序』の真筆は唐太宗が昭陵を副葬した後、何が終わったのか分からない。
『虞写蘭亭序』、唐虞世南写、紙本、縦二十四時八センチ、横五十七時七センチ。
この巻は明代までチョ遂良模写とされていたが董其昌は題跋の中で「永興（虞世南）が来たようだ」
と称し後世に虞世南模写と認定した。
巻の中に元代天暦内府蔵印があるので「天暦本」とも呼ばれている。
この巻は2枚の紙でつづり各14行、配置は比較的緩やかで均等で近石刻は「定武本」である。
清代には「蘭亭八柱」が刻まれ列になっている。
虞世南（五五五八-六三八）、字伯施、唐越州（現在は浙江省余姚に属する）人は、
その書道は剛柔で重厚で骨力が強い。
『褚模蘭亭序』、唐チョ遂良模写、紙本、縦24センチ、横八十八時五センチ。
巻の中には米芇が詩を書いているので「米フツ詩題本」とも呼ばれている。
チョ遂良（五九六六六五八）、唐杭州（現在の浙江省杭州銭塘）人、字登善、唐初名医、
高宗の時に河南郡公を封じたので「チョ河南」と呼ばれている。
苴書法は王羲之の伝統を継承し