李陽氷三墳記城皇廟碑 30 伝世経典書法碑帖 / 李〓冰三坟记城皇庙碑 传世经典书法碑帖

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李陽冰(りようひょう)、字は少温、〓郡(現在の安徽省亳州市)の出身、一説には合州(現在の重慶市合川区)の出身とも(『一統志』参照)。唐代の書法家で、唐の玄宗の開元年間に生まれたとされる。李陽冰は李白の族叔(父方の従祖父)にあたり、李白のために『草堂集序』を書いた。初め縉雲県令・当塗県令を務め、後に国子監丞・集賢院学士に至り、世に少監と称された。詩文をよくし、書に巧みで、特に小篆に精通し、初め『秦〓山碑』を手本とし、李斯の玉箸筆法を受け継いだ。後に体勢においてその法を変え、線は流れるように婉曲し、力強く優美で引き締まった筆致を示す。その篆書は「力強く爽快で、風のように広まり人々がこれに習い、識者は倉頡の生まれ変わりと呼んだ」。 『三墳記』は唐の大暦二年(767年)に刻まれた。この碑は李陽冰が亡き三人の兄弟のために建てたものである。碑文は両面にわたり、計二十三行、各行二十字からなる。文字配列が整然とし、端正で厳格であり、篆書を学び始める者に最も適した臨模手本である。 『城隍廟碑』は唐の乾元二年(759年)に刻まれた。李陽冰が当時縉雲県令であっ…
商品説明
李陽冰(りようひょう)、字は少温、〓郡(現在の安徽省亳州市)の出身、一説には合州(現在の重慶市合川区)の出身とも(『一統志』参照)。唐代の書法家で、唐の玄宗の開元年間に生まれたとされる。李陽冰は李白の族叔(父方の従祖父)にあたり、李白のために『草堂集序』を書いた。初め縉雲県令・当塗県令を務め、後に国子監丞・集賢院学士に至り、世に少監と称された。詩文をよくし、書に巧みで、特に小篆に精通し、初め『秦〓山碑』を手本とし、李斯の玉箸筆法を受け継いだ。後に体勢においてその法を変え、線は流れるように婉曲し、力強く優美で引き締まった筆致を示す。その篆書は「力強く爽快で、風のように広まり人々がこれに習い、識者は倉頡の生まれ変わりと呼んだ」。 『三墳記』は唐の大暦二年(767年)に刻まれた。この碑は李陽冰が亡き三人の兄弟のために建てたものである。碑文は両面にわたり、計二十三行、各行二十字からなる。文字配列が整然とし、端正で厳格であり、篆書を学び始める者に最も適した臨模手本である。 『城隍廟碑』は唐の乾元二年(759年)に刻まれた。李陽冰が当時縉雲県令であった際、城隍廟で雨乞いをし、その願いが叶った後に篆書で書き記し刻ませたものである。この碑の文字は細く力強く円転し、均整が取れ調和している。構成は緊密で規範にかなっており、李斯の筆法を受け継ぎつつも独自の融通を効かせた点が見られる。 ISBN:9787554520666
シリーズ名:伝世経典書法碑帖出版日:2025年1月
言語:中国語(繁体)
ページ:71
商品サイズ:29.6 x 23.4 x 0.9cm
商品重量:440g
発送方法:メール便