商品説明 |
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隷書を勉強したい初心者にお勧めします。 曹全碑(そうぜんひ、八分隷)の全名は『〓陽令曹全碑(こうようれいそうぜんひ)』という。 建碑は中平2年(185年)。明の隆慶から萬暦の間に〓陽県の旧城から出土した。 碑額は出土の時からないが碑文はほぼ完全に残っており、 全20行で初行から19行は各行45字、末行に「中平二年十月丙辰造」の9字で 建碑の年月日(185年10月21日)が明記されている。 碑陰の文字はやや小さく建立関係者の名が5列57行で列挙されている。 現在は西安碑林にある。 碑は曹全(字は景完)の治績を記した頌徳碑である。 曹全は敦煌の人で、光和7年(184年)〓陽令となり黄巾の乱を収拾した功績により建碑された。 数多い漢碑の代表的名品であり完成された八分の技法を示すものである。 他の碑と比較して女性的とする評が多い。 石質が堅牢で文字が非常に鮮明であり出土以後拓本によって多くの書人に学ばれている。 天保年間に日本へ伝えられた。 ※角部に折れ痕が発生していますので予めご了承下さい。 ISBN:9787567118096 シリーズ:書道自習叢帖 出版日:2015年10月1日 言語:中国語(簡体・繁体) ページ:36 商品サイズ:A4 25.4 x 18.2 x 0.4cm 商品重量:150g 発送方法:メール便 |