| 商品説明 |
|---|
| この絵は蘇州の西方に位置する吳県の景勝地、天池山を描いています。 山は連なり木々が茂り雲煙が流れ荘厳な景観が広がっています。 画面左下には三本の巨木がそびえ立ちさまざまな木々が茂っており茅屋がその中に隠れています。 川を挟んで一つの大きな山が急にそびえ立ち段々になって上ります。 右の中央には四方が岩壁に囲まれた池があり池の中には橋や亭が建てられ滝が水を落としています。 これは全体的に密集した構図ですが線と筆触は非常に簡潔に描かれています。 山はまず赭石でベースを敷きその後墨で青や緑を重ねて高低や遠近のレイヤーを表現しています。 後世の人々は黄公望を「山は厚く、植物は豊か」と評価しています。 左上には「至正元年十月、大痴道人が自然に描いた天池石壁の図、時年七十三」との署名があります。 また2つの印が押されています。 この作品には元の柳贯詩の題字もついています。 『大觀録』『寓意編』などの書物にも記載されています。 ISBN:9787548010807 シリーズ名:中国古代画派大図範本 出版日:2012年4月 言語:中国語(簡体) ページ:1 商品サイズ:B3 42.3 x 38.5 x 0.5cm 商品重量: 250g 発送方法:定形外郵便 |