【品種特徴】
タヒチライムは、1個100g前後の大玉のライムで皮は黄緑色。
ベランダ栽培も可能で、種もほぼ無いので調理しやすい果実。
自家結実性があるので、1本で実を付けます。
タヒチライムは、一般的なメキシカンライムのほぼ倍の大きさがあります。
果実には、クエン酸やビタミンCが含まれるので、疲労回復や風邪予防が期待できるといわれています。
大航海時代に、ライムジュースが船乗りを壊血病から救った話は有名です。
現在のインド北東部からミャンマーにかけてが原産地で、主産地はアメリカのフロリダです。
19世紀後半にタヒチ島からカリフォルニアに導入されたために、この名で呼ばれるようになりました。
「ライム」はレモンのように香りと酸味を楽しむ柑橘です。
果汁をしぼってジュースやお酒に加えたり、料理に添えたりすることで、独特のさわやかな風味が楽しめます。
学名:Citrus latifolia
タイプ:ミカン科ミカン属 半耐寒性常緑低木
英名:Tahiti lime
別名:ペルシャンライム
花期:晩春〜秋
樹高:3m程度(剪定によりコンパクトに樹高調整可能)
自家結実性:あり(1本でも実る)
耐寒性:やや強い
耐暑性:強い
【育て方】■日当たり・置き場所
日当たりの良い場所が適しています。
特に冬の北風を避けられる場所が理想的です。
■植付け
・庭植えの場合
南関東を含み以西の太平洋側の暖地では庭植えのまま越冬できます。
日当たりと水はけの良い場所を選びましょう。
元肥として果樹用肥料などを施し、植え付け後たっぷり水を与えます。
・鉢植えの場合
寒い地方では鉢植えにして、冬は室内の日のあたる窓辺に置いてください。
8〜10号程度の鉢に市販の培養土などを用い元肥を施し植え付けます。
もちろん暖かい地域でも鉢植え可能です。
■水やり
夏場は1〜2日に一回、冬場は週1〜2回程度。
表土がしっかりと乾いてから水を与えるようにしてください。
■植付け後の管理
追肥は3月頃、5月頃とお礼肥として11月頃与えます。(地域により追肥時期は若干異なります。肥料の与えすぎによる根傷み等にご注意下さい)
アオムシ、アゲハの幼虫、アブラムシなどが付きやすいので薬剤や忌避剤などで防除して下さい。
夏の水切れに注意します。
通常5〜6月頃から白い花が咲き、7月頃からグリーンの実を付けます。
ライムらしい青い実の収穫は10月頃、実が肥大した頃に行ってください。
11月中旬〜12月頃から熟して少し黄色く色付き香りが少し抜けます。
庭植えにすると樹勢が強まるため、初期成長時は樹が生長するほうに養分がまわり、結実が遅れる場合がありますのでご了承ください。
庭植えの場合、寒さ対策として冬は株元に敷きワラなどを敷くと良いでしょう。
■病害虫
アブラムシやハダニ、カイガラムシなどに注意してください。
【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。
【検索キーワード】
果樹苗 果樹の苗 タヒチライム ライム ライムの木 ペルシャンライム メキシカンライム グリーンライム 島ライム シードレスライム 国産ライム 酸果ライム 香酸柑橘 Citrus latifolia 自家結実性 ミカン科 ミカン属 Tahiti lime 種無し 柑橘系 柑橘類 酸味控えめ ガーデニング 柑橘 檸檬 家庭菜園 庭植え 鉢植え栽培 ベランダ栽培 庭木 植木 イタンセ ITANSE プライム prime 送料無料