【品種特徴】
ルビーアンは、その名の通りルビーのような鮮やかな赤いお花が特徴的な四季成りイチゴです。
いちごには珍しい、ルビー色のきれいなお花で、鑑賞価値が高く、お庭に彩りを与えてくれます。
四季成り性があり、4〜9月まで開花して、5〜10月まで収穫が可能です。
果実は円錐状をしており、味は甘酸っぱいので、生食よりもジャムなどへの加工に向いています。
多収穫の四季なりイチゴで、5月から10月までの長期間にわたって実をつけ、コンスタントに収穫を楽しめます。
暑さ、寒さに強く強健で、食用でも観賞用でも楽しめる、家庭菜園にピッタリの品種です。
学名:Fragaria x ananassa 'Ruby Ann'
タイプ:バラ科イチゴ属 耐寒性多年草
原産地:ヨーロッパ
草丈:30〜40cm
収穫時期:5〜10月
耐暑性:強い
耐寒性:強い
【育て方】 ■日当たり・置き場所
日当たり、水はけのよい場所で育ててください。
高い場所で栽培すると、風通しがよくなり、実の汚れや害虫被害を抑えることができます。
【夏期】プランター栽培の場合は、涼しい場所、または半日陰に移動させてください。
【冬期】雪や霜に注意し、気温がマイナスを下回る場合は、防寒対策を行ってください。
■用土
いちご栽培の土作りは、とても大切な工程です。
植え付けの2週間前に、肥料を土になじませておきましょう。
根は肥料に直接触れると傷みやすいです。
弱酸性、栄養分が豊富で、排水性のよい土壌を好みます。
市販の野菜用培養土などを使用するとよいでしょう。
■植え付け
1株あたりの土量を充分にとることがポイントです。
葉の付け根(クラウン)が地上に出るように、浅植えや深植えに注意して植え付けてください。
【プランター】65cm幅のプランターの場合は3株、6号(直径18cm)鉢以上に1株を目安にしてください。
【地植え】株の間は30cm以上あけてください。
■水やり
適度な湿度を好みます。
【植え付け後】1〜2週間は株元が乾かないように、たっぷりと水を与えてください。
【生育期】花や実をつける時期は、とくに水を切らさないよう、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。
【夏期】気温が上がり過ぎない、早朝や夕方に水やりを行い、水切れに注意してください。
【休眠期】土がしっかりと乾いてから、週に1回程を目安に水やりを行ってください。
■肥料
与え過ぎに注意し、バランスよく施してください。
【植え付け前に】緩効性肥料を土によくなじませてください。
【生育期・収穫期】リン酸やカリウムを豊富に含むものを、定期的に与えてください。
【真夏・冬】肥料は必要ありません。
■人工授粉について
基本的にはそのままでも実はなりますが、筆などで人工授粉をすれば、より実がつきやすくなります。
4月の低温期に咲いた花の場合や、開花が5月以降の場合、人工授粉をおすすめします。
先の柔らかい筆などで、花の中央あたりをそっとなでて、花粉を均一に雌しべにつけ受粉させてください。
■収穫
果実の香りが漂いはじめ、鮮やかな赤色に均一され、適度な弾力、ツヤが出てきたら成熟のサインです。
■ランナーについて
親株の株元から出てくる、つるのような枝をランナーといいます。
いちごはランナーの先にできる子苗を利用して繁殖させるのが一般的です。
実がなり始めるころにランナーを伸ばしておくと、養分をとられて実つきが悪くなることがありますので、ハサミでこまめに取り除いてください。
収穫できる時期は実の収穫に専念し、収穫が終わる頃に伸びたランナーから子苗をとります。
ランナーはまた伸びてくるので、実のなる時期に切っても心配はありません。
■剪定
蒸れ防止のため、枯れ葉はこまめに取り除いてください。
■病害虫
病気は灰色かび病、うどんこ病などに、害虫はアブラムシ、ヨトウムシ、ナメクジなどに注意してください。
枯れ葉や赤く変色した葉を取り除くなど、風通しをよくして、発見した場合には早めの対処をおすすめします。
【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。
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