【品種特徴】
ジャンボイチジクは、フランス原産の最大級のイチジクです。
家庭栽培に適しており、夏果・秋果の二季どりが可能です。
夏果は最大約300gに達し、果肉は粘質でとろけるような舌触りが特徴。
対して、秋果は高糖度で、最高糖度は23度に達することもあります。
【イチジクについて】
独特の甘みと食感が魅力で、ミネラル、カルシウム、カリウムなどを豊富に含んだ栄養たっぷりの果物です。
イチジクの実は傷みやすく流通が難しいため、主に流通しているイチジク種はわずか2種類ほどになります。
市場になかなか流通されないだけで、実は様々な品種があるのです。
品種によって味や大きさが異なるのはもちろん、皮ごと食べられるものもあり、苗木から育てることで、様々な味わいを楽しむことができます。
イチジクは耐寒性も強く、初心者の方にも育てやすい果樹ですので、家庭菜園にぴったりです。
もぎたてでしか味わえない、新鮮なイチジクをぜひ味わってください。
学名:Ficus carica
タイプ:クワ科イチジク属 半耐寒性落葉低木
原産地:アラビア半島、地中海沿岸
収穫期:夏果6〜7月、秋果8〜10月
果重:約60〜300g
結果年数:2〜3年
自家結実性:あり(1本で実がなります)
耐寒性:やや弱い
耐暑性:強い
【育て方】■日当たり・置き場所
日当たりがよく、風当たりの少ない場所で管理してください。
■用土
水はけと水持ちを両立させた用土を好みます。
市販の果樹用培養土か、赤土土小粒7、腐葉土3の割合で配合したものがよいでしょう。
日本の用土は弱酸性であることが多く、イチジクは弱アルカリ〜中性の土を好みますので、年に1度のペースで、アルカリ性をもつ苦土石灰を少量施してください。
■水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るぐらいたっぷり与えてください。
多湿にならないように注意しましょう。
地植えの場合は、根付いたら基本的に必要ありません。雨が降らない日が続いたら水やりをしましょう。
■肥料
イチジクは肥料を多く必要とし、寒肥、夏肥、秋肥の年3回に分けて施します。
・寒肥として、有機性肥料や緩効性肥料を適量施してください。窒素を長期間にわたって与えることが大事です。
・夏肥として、6〜8月間にかけて窒素とカリウムを含んだ肥料を施してください。果実と枝の生長を促進させるのが目的です。
・秋肥として、緩効性肥料などを適量施してください。樹勢を回復させるために行います。
■剪定
適期は12月〜2月です。
秋果はその年の春から伸びた枝に結実するため、前年枝はどこで切り詰めても問題ありません。
そのため剪定での失敗がなく、自由に樹形を作ることができます。
太い幹を切った場合、枝の髄が次第に空洞化します。
水などが溜まって腐ることがあるので、切り口に塗る殺菌剤などで傷口をふさぐとよいでしよう。
■害虫
病気は疫病、さび病に、害虫はセンチュウやカミキリムシに注意してください。
カミキリムシの幼虫は幹に入り、おがくずのような糞を外に出すので、それを目安に捕殺してください。
【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。
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