【品種特徴】
茎を切った断面がレンコンのように見えることから、「はすいも」と名付けられています。
高知県の伝統野菜で、ハスイモの葉と茎の葉柄部分を「りゅうきゅう」と呼ばれ、古くから郷土料理として食べられています。
中はスポンジのように穴が開いており、シャリ感が強く、定番料理ではさっぱりした味の酢の物にして食されています。
はすいもそのものはさっぱりしていますが、味が染み込みやすいため、煮物や炒め物にするとおいしくお召し上がりいただけます。
多年草ではありますが、日本での1年越しは難しく一年草と扱われることもあります。
学名:Colocasia gigantea
タイプ:サトイモ科サトイモ属 非耐寒性多年草
別名:はすがら
原産地:高知県
生育適温:25〜30度
収穫時期:7〜9月
耐寒性:弱い
【育て方】■日当たり・置き場所
高温多湿を好み、乾燥には極めて弱い植物ですので、極端に乾燥しやすい場所は避けましょう。
連作すると収量が低下するため、ほかの作物と輪作するようにしましょう。
■元肥
1平方メートル当たり、堆肥1kgと苦土石灰50~100g、化成肥料100g程を元肥としてよく混ぜて耕します。
何年も続けて作物を作っていた畑なら、元肥は必要ありません。
■畝づくり
幅70~90cm程度にします。
■植付け
3月から6月くらいの間に行い、30cm×30cmの間隔で植えます。
はすいもは乾燥に弱いので、敷き藁などで防ぐと良いでしょう。
■収穫
収穫時期は、定植から約120日で、7〜9月くらいが本格的に収穫できます。
■貯蔵
断面から赤くなって傷むので、出来るだけお早目に召し上がるのが良いです。
保存する場合は乾燥しないようにビニールなどで包んで、冷蔵庫の野菜室などに保存します。
【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
掲載苗画像はお届けする苗のイメージです。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや毎年の気象などで、小さくなったり大きくなったりすることがあります。
野菜苗の大きさの大小はその後の生育には大きく影響しません。弊社基準に達した苗のみ出荷しておりますのでご了承ください。
植物アレルギーのある方は、栽培にも利用にも注意が必要です。
生育や収穫量などは毎年の気候や栽培環境により変化しますのでご了承ください。
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