【品種特徴】
グリーンゴールドは、油分が多く、繊維質がなく、なめらか・ねっとりとした食味が楽しめます。
豊産性で、1〜4月の長い間、収穫可能です。
果実は300〜500gの大玉です。
【アボカドについて】
アボカドは、果肉に脂肪分を多く含むため「森のバター」と言われています。
また、脂肪分の80%以上が不飽和脂肪酸の高い食材で、醤油にも合い幅広い調理が出来ます。
アボカドの実は樹上では軟らかくはならず、収穫後追熟させることで軟化し食べごろになります。
若木のうちは耐寒性がないため冬季は防寒が必要です。
1本で実がなりますが、異品種を混植するとより実付きが良くなります。
学名:Persea americana
タイプ:クスノキ科ワニナシ属 常緑高木
開花タイプ:B型(花が午前中は雄→午後は雌)
別名:ワニナシ
英名:alligator, pear
開花時期:5月頃
収穫時期:1〜4月
果重:300〜500g
成長時の樹高:2〜10m
耐寒温度:0℃
生育適温:15〜30℃程度
【アボカドの花について】
花は両性花で、雌雄異熟性で熟期が異なります。
開花型はA型(花が午前中は雌→午後は雄)、B型(花が午前中は雄→午後は雌)に分かれ、混植することで結実しやすくなります。
品種や年(気温)によって多少前後しますが、早生の品種も晩生の品種も、開花時期は春頃(3月〜5月上旬)です。
着果後、樹上に置く期間が異なるので、収穫時期が品種ごとに異なります。
開花タイプはA型(花が午前中は雌→午後は雄)です。耐寒温度は-2℃とされます。冬期は加温ハウスのような防寒設備が必要です。
【育て方】■日当たり・置き場所
日光がよく当たる場所が適します。
庭植えする際は北風がよく当たるような場所は避け、腐葉土や堆肥などを多めに混ぜ込んでから植えつけます。
■水やり
鉢土の表面が乾いてから水を与えます。生育期は水切れを起こしやすいので注意します。
庭植えにした場合は、根づいてしまえば特に水やりをする必要はないでしょう。
■肥料
春から秋の成長期に、三要素が等量か、リン酸がやや多めの肥料を置き肥として規定量施します。
よく開花しているときは肥料を多く必要とするので、液体肥料も併用して施します。
■病気と害虫
病気:炭そ病 枝が混んで風通しが悪くなると、葉に黒褐色の病斑が現れる炭そ病が発生することがあります。
害虫:カイガラムシ、ハダニ 枝が混むと枝葉にカイガラムシやハダニが発生することがあります。
樹勢が強く、枝が密生しやすいので、剪定することで風通しをよくします。
■用土
水はけのよい用土が適します。市販のあまり安価過ぎない培養土を使用してください。
■植えつけ・植え替え
鉢のサイズを変えずに植え替える場合は5月から6月ごろに行います。
枝葉を半分程度切り、根土を1/3程度取り除いてから新しい用土を足して植え込みます。
■ふやし方
タネまき:5月から8月ごろに果実から取り出したタネをすぐにまけばよく発芽します。
結実を目的に栽培する場合は、タネから育てた実生苗は適しませんが、観葉植物としてなら楽しむことができます。
■収穫
アボカドの実は樹上では軟らかくはならず、収穫後追熟させることで軟化し食べごろになります。
実が肥大してきたら、皮の色が黄緑から深緑に変わったころに収穫し、室温で1週間程度追熟させてください。
熟すと果皮が黒っぽくなり、押すと少し柔らかくなった頃が食べごろです。
■剪定
樹勢が強く、直立した枝が多くなりがちですが、剪定を行って斜め上、または水平方向に伸びる枝を残すようにすると、花つきがよくなります。
【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。
【検索キーワード】果樹苗 グリーンゴールド アボカド アボガド アボカドの苗 アボカドの苗木 クスノキ科 ワニナシ属 希少品種 レシピ 料理 サラダ 添え物 ヘルシー 健康 常緑高木 ワニナシ 鰐梨 森のバター クスノキ科 果実 温帯樹木 珍味 カリウム ビタミン 鉄分 自家結実性 受粉樹 家庭菜園 シンボルツリー 庭園 庭園果樹 果樹畑 育て方 育てやすい 送料無料 ITANSE イタンセ prime プライム