赤大玉スイカの苗です。
縞王は作りやすさに定評あり。大玉スイカの大定番!
緑色の皮、真っ赤な果実。重さ6〜8kgになる大玉スイカです。
濃緑の地肌にくっきりとできる黒い縞は綺麗で、まさにスイカの王様と言える品種。
糖度は12度前後で、とっても甘いスイカです。
食味が良くて、実の品質が良く、病気に強く草勢の維持がしやすく作りやすいので全国品種になりました。
地域により遅霜にご注意ください。学名:Citrullus lanatus
英名:Watermelon/ウリ科スイカ属
【すばらしい特徴】○糖度は11?12度。
○果実はやや腰高果。
○果重は4本2果どり栽培で7?9kg。
○北海道から沖縄まで全産地に対応する歴史的著名品種。
○肉色は鮮桃紅色でウルミ果(コンニャク果)の発現は少ない。
※スイカの青果物ではありません、苗の販売です。
※出荷タイミングにより、苗の大きさは大きくなったり小さくなったりしまが、生育に問題が無い苗を選んで出荷します。
※植物ですので多少の葉傷み等がある場合もございますが、あらかじめ、ご了承下さい。
【育て方】
■土づくり
水はけのよい土を特に好みます。
土壌適応性は高いですが、酸性土壌を嫌うため、植え付け2週間前に苦土石灰を1平方メートルあたり100g混ぜておきます。
畝底部に元肥を混ぜ込んでおきます。
■植えつけ
日当たりと風とおしの良い環境を好みます。
できるだけ畑での栽培をおすすめしますが、25L以上の大型のプランターでも栽培は可能です。
畑の場合、前作でウリ科の野菜を栽培していない場所を選び、十分に暖かくなってから定植します。(関東地方で4月下旬から)
植え付けは、直径50cm程度の円形の山型に土を盛った「鞍つき畝」に植えます。
1平方メートルあたり1本、複数定植する場合は、株間1m間隔で植えましょう。
1回目の追肥は子づるが伸び出す頃に株周りに施し、2回目は果実がテニスボールくらいの大きさになった時に果実とつる先の間に追肥してやりましょう。
■摘芯
親づる5節で摘芯し、分枝する太い子づるを3〜4本選んで残し、他は切り取ります。
子づるから分枝して伸びる「孫づる」は切らずにそのまま伸ばしておきましょう。
■スイカの人工授粉のさせ方
スイカは確実に着果させるために人工受粉を行ってやりましょう。
雄花と雌花の見分け方ですが、雌花の花弁(花びら)の下部はぷっくりと膨らんでいるのに対して、雄花は膨らんでいません。
花粉の寿命は短いので、晴れた日の午前9時ごろまでに行います。
雄花の花弁(花)を切り取って、花粉を雌花の柱頭にこすりつけるようにして受粉させます。
畑で複数育てている場合は、別株同士の雄花雌花を受粉させるようにしましょう。
■収穫
スイカの果実は大玉スイカで1本の弦につき最大1個まで、1株に付き2個までとします。
小玉スイカは1株に付き4個程度可能です。
良い果実を残して他は摘果します。
地力のない畑で1株に沢山実らせると甘味のない味が悪い果実に育ってしまいます。
収穫の7日〜10日前に日が当たらずに白くなっている面を表に向けてまんべんなく日光が当たるようにして着色を全体に促してやりましょう。
受粉を行ってから大玉スイカで約45日、小玉スイカで約35日ほどで収穫適期を迎えます。
果実が付いている節の巻ひげが茶色くなり枯れた頃が収穫時期の目安です。
あとは果実を叩くとボンボンと濁った音がする、花落ちのへこみが深いことも目安となります。
収穫する時はハサミで果こう部分切り取りましょう。
【お読みください】
収穫までの期間などはあくまで目安です。収穫時期、収穫量や実の糖度、実の大きさ、食味などは毎年の気候や栽培地域・栽培環境・施肥量などにより変化します。ご了承ください。
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