タネまで食べられるマイクロシード西瓜「ピノ・ガール」 思いきり頬張る『西瓜革命』
1.品種改良に16年の歳月をかけて生まれた、タネまで食べられるマイクロシードこだまスイカ
2.タネが通常のスイカの4分の1サイズに小さくなり、歯に当たりにくく、噛んでもチョコチップのよう。
3.タネを取り出す必要がなく、ストレスなく思いっきり頰張れます。とっても甘くてシャリシャリの食感!
開花後の成熟日数は50日程度。
【育て方】
■日当たり・置き場所
日当たりが良い場所を好みますので、充分に日光の当たる風通りの良い場所で栽培しましょう。
■植え付け
スイカ栽培で大切なのが土と温度と日照。日当たりの良い場所に十分に暖かくなってから植付けてください。
肥沃で水はけの良い土を好みます。直径50cm程度の円形の山型に土を盛った「鞍つき畝」に植えます。
0.8m2あたり1本、複数定植する場合は、株間80cm間隔で植えます。ウリ科の連作は避けましょう。
植付け後、たっぷり水をやります。初期生育の水切れに注意します。
鉢で育てるのであれば、10号サイズ(直径30cm)で深型のものを使い、プランターの場合も野菜用などの深くて大きいサイズのプランター(幅約70×奥行約40×高さ約26.3、50リットル)を選ぶようにしましょう。
ベランダで育てるのであれば、空中栽培や吊り栽培がおすすめです。
支柱を交差させて組んだり、あんどん支柱で、スイカの長いつるや重たい実を支えられるようになります。
実が肥大してきたら、つるが重さに負けてしまわないよう、支柱にタマネギなどを入れておくネットなどを吊るし、そこに実を入れて支えるようにします。
■摘心
普通のスイカ品種は親づるの摘心をして子づるから収穫しますが、この品種は短蔓スイカで親づるから子づるが自然に分枝するので、基本摘心は不要で放任栽培可能です。つるが多く出過ぎて込み入ったときは風通りを良くするために適当な本数に摘心してください。
■水やり・肥料
鉢植えの場合は、鉢土の表面が乾いてきたらたっぷり水をやります。
畑植えの場合、かなりしおれない限り水やりはいりません。
極端にしおれる時は、適宜水やりを行います。夏場は敷き藁などで乾燥防止して下さい。
実がつく前の追肥は基本的に不要です。
果実が肥大し、テニスボールサイズになったら窒素・リン酸・カリ分をバランス良く配合した有機配合肥料などを追肥します。
畑植えの場合の目安として、肥料が不足した場合は雌花から弦先までが水平で細長くなり、肥料が多い時は雌花から50cm以上で弦先が上を向くようになります。
雌花から弦先までが30〜40cmで弦先が軽く上を向くのが良い状態です。
■収穫
6月〜7月収穫の場合、開花から50日前後で熟してきます。蔓の実のついた箇所近くに、巻きひげが生えています。
巻きひげがまだ青く軟らかい場合は、熟していませんので少し待ちます。
巻きひげの付け根まで濃褐色になり、硬くなったら収穫適期です。
【お読みください】 掲載苗画像はお届けする苗のイメージです。背丈・株張りなどは出荷タイミングや毎年の気象などで、小さくなったり大きくなったりすることがあります。苗の大きさの大小はその後の生育には大きく影響しません。弊社基準に達した苗のみ出荷しております。ご了承ください。植物アレルギーのある方は、栽培にも利用にも注意が必要です。植物には個体差があります。生育や収穫量などは毎年の気候や栽培環境により変化します。ご了承ください。