秋植えで翌春から収穫可能な健康野菜です。(収穫開始までの期間は、地域や毎年の天候によって異なる場合があります。)
多年草なので毎年新しい芽株が増えていきます。
寒さには強く、暑さには弱いので、夏は半日陰で育てる方が良いでしょう。
春から夏の乾燥が激しい時期は、たっぷりと水を与えてください。
太い茎が育ってきたら、抜き取って収穫してください。
茎・葉・根とも食せます。
学名:Allium victorialis subsp. platyphyllum
タイプ:ネギ属(ネギ属はユリ科からヒガンバナ科(ネギ亜科)へ移されました)
別名:行者大蒜、アイヌネギ、エゾネギ、キトピロ
多年草
分布:北海道、本州(近畿地方以北)、朝鮮、中国、ロシア、アラスカ
形態:地下にラッキョウに似た鱗茎をもつ
特徴:強いニンニク臭がする、根に近い部分に赤紫色の繊維がある。生長が遅い。
※商品の特性上、球根の形・大きさ等、個体差がありますが、同規格のものを送らせて頂いております。ご了承下さい。
【行者ニンニクの育て方・管理方法】
・栽培環境
行者ニンニクは、山中に自生することが多いので、半日陰の環境を好みます。
夏の直射日光など、強すぎる日差しは禁物です。庭木の下などの半日陰で湿り気のある場所が適しています。
肥沃で、水はけと水持ちの良い土を好みます。
■植付
プランター:
深さ30cm以上、横幅60cm以上のプランターを用意します。株同士の間隔を5〜10cm空け、密に植え付けていきます。
土は、黒土または山野草用培養土6割に、完熟堆肥と腐葉土を4割の水はけと水もちのバランスがよいものがよいです。
市販の野菜用の培養土でも栽培可能です。
鉢底石を容器の底に敷いたら土を入れ、苗の先端が2〜3cm見えるよう植えます。
地植え:
植える2週間前から土作りを始めます。
有機質が豊富な土を好むので、畑の土へ堆肥や腐葉土を加えて2週間ほど寝かせておきます。
2週間後、幅40cm高さ10cmほどのうね作ります。
あとは、5〜10cm間隔で苗を植えます。
■水やり
プランター、地植えにかかわらず、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
行者にんにくは乾燥に弱いので、プランター栽培は特に水切れに気をつけてください。
また、地上部が枯れていても根が生きているので、土が完全に乾かないよう水やりを続けます。
■肥料
行者にんにくは、植える土にたっぷりと肥料や堆肥を混ぜ込んでいれば、追加の肥料を与えなくても元気に育ちます。
ただ、プランター栽培をしていて、肥料が足りないと葉っぱの色が悪くなります。
そんなときは液体肥料を水やり代わりに与えるか、発酵油かすを株元に置くと生育がよくなります。
■収穫
行者にんにくは、葉の枚数が3枚以上になったら収穫の目安です。
4月中旬〜5月中旬頃、まだ葉の開いていないやわらかい若葉を折って収穫してください。
葉の分かれ目からそっとつまみ、株元から2〜3cmほどを残して外葉からはがしていきます。
注意したいのは大量に収穫すると翌年から育ちにくくなることです。
株ごと収穫してしまうと二度と生えてこなくなる可能性もあります。
■保存
行者にんにくは、生の状態で新聞にくるんで野菜室に保存するか、料理で余った分は数十秒ゆでて水を切り、冷凍保存します。
解凍するときは、お湯で10?30秒ほどゆでます。
行者にんにくの臭いが気になる方は、茎の赤い部分の皮をはがすと臭いがやらわぎます。
■行者にんにくの増やし方
行者にんにくは、秋に株分けで増やします。
株分けは、親株の周りに新しい茎が伸びてきたら、根を切らないように掘り上げ、手で割って分けて植えます。
【お読みください】
この球根は種球根用で、食用ではありません。?
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