【品種特徴】
フォックスリータイムは、這うように生長するほふく性タイムです。
草丈は15〜20cm程でグランドカバーにも向いています。
香りがとてもよく、葉に白い斑が入る美しいので、ガーデニングに人気が高いタイムです!
肉や魚の臭み消しに使えるほか、パセリ、ローリエなどを合わせたブーケガルニを作って煮込み料理にも使えます。
ハーブティーとしても楽しめたり、殺菌効果があるとされているのでうがい薬にしたりも出来ます。
ドライフラワーを飾っておくと防虫効果が期待出来ます。
また、虫よけハーブとしても効果が期待出来るとされています。
茎が柔らかいのでリースなどにも加工しやすく、レモンのような香りがして癒やされます。
タイムはアロマオイルとしてもとても人気があります。
様々な用途で使えて、とても繁殖力が強いので、どんどん収穫出来る初心者にもオススメのハーブです!
学名:Thymus pulegioides 'Foxley'
分類:シソ科イブキジャコウソウ属 耐寒性常緑多年草
原産地:ヨーロッパ南部の地中海沿岸
英名:Foxley Thyme
開花時期:5〜7月頃
草丈:15〜20cm
耐寒性:強い
耐暑性:強い
【育て方】■日当たり・置き場所
日当たりと水はけが良い場所を好みます。
高温と多湿が苦手ですので、風通しの良い場所で管理します。
夏場の強い日差しは苦手ですので、日陰に移動するか遮光ネットを使います。
■水やり
乾燥気味に育てます。過湿になりますと弱りますので、注意が必要です。
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら与えます。鉢皿に水が溜まらないように注意します。
地植えの場合は、根付いたらほとんど必要ありません。
冬場は土の表面が乾いてから2〜3日後に与える程度が良いです。
■肥料
緩効性肥料を元肥として施した後はほとんど必要ありません。
鉢植えの場合は、追肥として4〜6月、9月〜11月に緩効性の固形肥料か、2週間に1回液肥を与えてください。
肥料は多すぎますと生育が鈍くなり香りが弱くなったり、枯れたりしますので、注意が必要です。
■剪定・切り戻し
夏場の高温多湿が苦手ですので、梅雨前もしくは梅雨の終わりに半分ほど切り戻します。
また、風通しが悪くならないように密になった葉は間引きします。
■植え替え
鉢植えの植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的で、1〜2年に1回は必要です。
適期は春か秋です。
【お読みください】
植物には個体差があり、お届け時には掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。
背丈・株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。
植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。
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