ローズマリー モーツァルトブルー(半立性)【ハーブ苗9cmポット/3個セット】
シソ科常緑性低木
学名:Rosmarinus officinalis 'Mozart Blue'
開花時期: 6〜7月、12〜2月
草丈: 50〜100cm(剪定により調整可)
ローズマリーの中では最も濃いブルーの花で知られています。
ローズマリー・モーツアルトは、カルフォルニア州のサンノゼの南西にある人口3万人強の高級住宅地街ロス・ガトスの育種園で誕生したと言われています。
半立性なので、鉢植えでも地植えでも扱いやすく、何といっても非常に濃いブルーの花が魅力です。
ローズマリーはコンパニオンプランツです。
セージ、キャベツ、ニンジン、マメ類の近くに植えると、モンシロチョウ、ヨトウムシの防除に効果があります。
ローズマリーの属名Rosmarinusは「海のしずく」を意味します。
ヨーロッパでは、教会、死者、生者を悪魔から守る神秘的な力を持つといわれていました。
キリスト教以前のヨーロッパで祝典や結婚式、葬儀に用いられたとされ、「変わらぬ愛」や「貞節」の象徴とされ、その生育はキリストの生涯を象徴し、多くの伝説で聖母マリアと結びついています。
【育て方】
丈夫で栽培は容易です。植木鉢に植え付けるか、庭に定植します。
どちらの場合も水はけのよい土を選んで植えましょう。
肥料はハーブの肥料などを肥料説明書に沿って与えてください。
鉢植えの場合は、水の与えすぎは禁物なので、土の表面を見て、乾いたらたっぷりとあげましょう。
地植えの場合、根付いたら特に水やりは必要ありません。
ローズマリーはハーブといっても草ではなく低木に属するので、成長すれば幹も太く強くなり耐寒性も増しますが、東北地方以北と寒冷地では最初は鉢植えにして、霜と寒風の当たらないところで冬越しさせましょう。
日当たり良く乾燥気味の土を好みます。
湿気が強いと病気になりやすいので排水と風通し良く育ててください。
北風が強くあたる場所は葉が傷みやすいので出来れば避けてください。
春〜初夏にかけて軽く枝を剪定すると形よく仕立てられます。
【利用法】
薬用・料理・ティー・染色・クラフト・観賞用ガーデニング等に幅広く利用できます。
肉、魚介、ジャガイモを使った料理に葉を表面につけて調理する。
風味付けだけでなく酸化防止や脂肪分の消化を助ける効果があると言われています。
肌をひきしめるのでシャンプーやリンス、化粧品にも使われ、化粧水にはハンガリー王女にまつわる若返りの有名な話もあるそうです。
・フレッシュハーブティー
・肉・魚料理 (チキンがおすすめ)
・ローズマリーポテト
・ドライハーブにして保存
・チンキ
・バスハーブ
・ポプリ
・ハーブリース など
【効能】
ローズマリーティーは爽やかな芳香を放ち、頭をスッキリと目覚めさせてくれる刺激があります。料理においては、肉や魚料理の臭みを消す役目を果たします。
また、保存や殺菌、口臭予防のためにも力を発揮。
ビタミンやカリウムを含み、体の内側からも「若返りハーブ」と称される働きを期待できます。
血管を強くし、血行をうながし、消化機能を高めることで新陳代謝を促進する効果も期待できます。
【ご注意】
高血圧の方や妊娠中の方は、使用に注意が必要です。効果には個人差があります。
お届けする苗の大きさは、出荷期により大きくなったり小さくなったりします。
植物には個体差があり、すべての株が同じように生育するとは限りません。収穫量などは毎年の気候や栽培環境で変化します。ご了承ください。