経木(きょうぎ)　 小 30枚入 (215×105mm)　 阿部経木店　

自然のままでも殺菌効果がある、アカマツの経木（きょうぎ）

経木とは、木を薄く削ったもの。

経木は、昔からおにぎりなどの食べ物を包む包装材として重宝されてきました。

しかし最近では、プラスチックやポリラップなどに取って代わられてほとんど見かけなくなってしまいました。

阿部経木店の経木は、アカマツの木を削ったモノ。アカマツは「松やに」が持つ高い抗菌作用があります。この経木で食材を包むと雑菌の繁殖を抑え、食材の味や鮮度を保ってくれるというメリットもあります。

またおにぎりなどを包むと適度に水分の調整をしてくれ、木の香りでさらに美味しく感じられます。

一般に木材の加工品は防腐剤で処理したものが多いのですが、もちろんこの経木は、切り出したままのアカマツを使っており、一切の薬剤処理はしていません。

食材を包むだけでなく、アイデア次第で使い方いろいろ

経木は、おにぎりだけでなく、和菓子、揚げ物、お寿司などを包んだり、お皿の代わりにしたり、たこ焼きなどを盛り付ける舟皿にして使うこともできます。また食品を包むだけでなく、キッチンペーパー、ラップ、まな板シート、鮮度保持シートなど、アイデア次第で様々なものの代用品となる安心安全なキッチンアイテムとしても役立ちます。

昔から日本で使われてきた経木は、自然界で循環できるので、人と地球の健康を守るためにも優れた素材です。

ちなみに経木の名前の由来は、日本で紙が貴重だった時代、薄く加工した木に文字やお経を書いたことから 経木（きょうぎ）と呼ばれるようになったそうです。

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お弁当のバラン代わりに…丸めておかずカップとして… 経木は抗菌作用のがあるので、お弁当の中に入れるだけで抗菌シートにもなります。	経木を船の形にして器がわりに…両端を3等分に切って、貼り合わせます。ホッチキスや、ご飯粒をのりがわりに使ってもいいですね。形が整えづらかったら、霧吹きなどで濡らしてみて下さい。	食材の保存に使います。特にお肉やお魚は、抗菌性、通気性に優れている経木に包むことで、鮮度を保ちます。また、ドリップも吸ってくれます。そのまま冷凍保存もできます。
揚げ物料理の時には、経木を敷くと余分な油分を吸い取ります。盛り付け時にも使ってください。	落し蓋として使います。経木は煮物に添うので、煮汁がよく回ります。軽いので、柔らかい食材も煮崩れしにくいです。	経木を水で濡らし形を整えてごはんを入れれば、ごはんを経木で保存できます。保存袋などに入れて冷凍庫へ。解凍時はレンジで温めれば、木の香りが広がります。
蒸し料理の時に使うと、木の香りが広がります。水分を上手に吸ってくれるので、シュウマイや肉まんの皮もべちょべちょになりません。とてもおいしそう。	煮物料理の時は鍋に経木を敷くと、焦げ付きを防いでくれます。また、そのまま経木ごと盛り付ければ、煮崩れしやすいお魚もきれいに盛り付けられます。	消臭剤として使います。使い終わった経木や裂けてしまった経木を、束ねて靴の中に入れれば、木の香りにより消臭効果が期待できます。経木の再利用として試してみてください。