必須アミノ酸7種類含有。低カロリーで体にやさしい健康ビーンズ。
「子羊の頭」という意味の学名を持つ、中東原産のひよこ豆。「バイオシード」社のヒヨコ豆は、小粒のノホード(Nokhood)種という原種を使っています。イランのほぼ中央に位置するガズビン市にある契約農場で農薬・化学肥料を使わずに栽培されました。収穫時のノホードは、柔らかく生でも食べられます。これをローストし、さっぱりとした塩味に仕上げました。そのままおやつやお酒のおつまみとして楽しめます。油や添加物は一切使用していません。
ひよこ豆って?
見ようによってはヒヨコに似ているひよこ豆。およそ7500年前から栽培されており、現在は中東地域からインド、地中海地域およびアフリカを中心に世界中で広く栽培されています。日本には第二次大戦後、メキシコから改良大粒種のガルバンゾが輸入されました。直径1?ほどの大粒な球状で白色または肌色をしています。種子を製粉し、お菓子の原料や混ぜものとして主に用いられています。インドでは剥皮半割の状態(ダール)で売られ、ひき割されたヒヨコ豆を煮たスープやカレーが親しまれています。イランでは黄色い小粒種(Desi)を軽くローストしてそのままスナックとして昔から食べられています。
栄養面でのポイント
ひよこ豆の特徴は、高タンパク低カロリーであること。血液や筋肉など、体をつくるのに欠かせないタンパク質ですが、このタンパク質はいくつものアミノ酸が集まってできています。必須アミノ酸とは、このアミノ酸の中でも体内で十分な量をつくることができず、食べ物や飲み物から摂取しなければいけない9種を指します。ひよこ豆には、この必須アミノ酸が7種類も含まれているのです。ベジタリアンや、お肉を控えている人におすすめです。また、このチックピィは一袋食べても約200kcalしかなく、コレステロールはゼロ。おいしいだけじゃなく、健康面でもビールのお供にしたい一品です。