オーシカセレクティEP-9000エポキシ樹脂レジン主/硬330gセット 業務用 クリアータイプ 2液混合 低粘度 無溶剤 高耐久性 簡単使用 テーブル割れ隙間・穴埋め充填

木質床浮き・割れ穴埋め補修用
低粘度エポキシ樹脂充填・接着剤 セレクティ EP−9000
主剤:エポキシ樹脂  硬化剤:変性ポリアミン
【特長】
・2液混合タイプの接着剤です。
 クリアーミックスパック容器入りで簡単に混合できて、
 低粘度で空隙充填性、接着性に優れています。
・無溶剤で硬化時の収縮がほとんど無い
・木材、無機質材への密着が良好
・高耐久性
・混合比=2:1(重量比)
【主な用途】
木質材、無機質材等の穴埋め充填、接着
木材補修用(木質床施工後の浮き部分注入補修に最適)
クラックへの浸透接着

荷姿:〔主剤220g+硬化剤110g〕
【性状】
主成分・・・主剤 : エポキシ樹脂
外観・・・無色透明液体(目視)
粘度(mPa・s)・・・1500(23℃)
不揮発分(%)・・・99.0(105℃×3時間)
比重・・・1.07シリンジ法 23℃
消防法危険物区分:第四類第四石油類

主成分・・・硬化剤 : 変性ポリアミン
外観・・・淡黄色透明液体(目視)
粘度(mPa・s)・・・100(23℃)
不揮発分(%)・・・98.0(105℃×3時間)
比重・・・1.06(シリンジ法 23℃)
消防法危険物区分:第四類第四石油類

配合比・・・主剤/硬化剤=100/50(重量比)
フィルム硬化時間・・・16時間(20℃)
可使時間・・・120分(20℃) 90分(30℃)
※数値は代表値であり規格値ではありません。
※フィルム硬化時間(0.5mm厚フィルムの指触硬化より)、可使時間(主剤220g、硬化剤110gを混ぜ、
放置した時の発熱温度、時間のピークより)は目安です。配合量や温度により変わります。

【標準使用方法】
1. 被着材の調整…接着される部分や注入されるところのゴミ、ホコリ、油分、水分、異物、レイタンス(コンクリート)は取り除いてください。
 材料に水分が多い場合には乾燥させてから施工してください。(ex. 木質材料で12%以下、モルタルで10%以下)

2. 接着剤の調整
〈1セット全量使用の場合〉
まず硬化剤ボトルの蓋を開けます。次に主剤容器の蓋を開け、そこに硬化剤ボトルの内容物を全量入れます。
空気を追い出し主剤容器の蓋をしっかりとした後、容器を両手で横に持ち左右に1分程度振り混ぜて下さい。
混ざりにくい場合は手で揉むようにして混ぜて下さい。
角の方まで液が均一になったことを確認後ノズル蓋を取り付け、先端を任意の太さに切り取り使用して下さい。

〈少量使用の場合〉
先に接着剤を配合する容器と混ぜる為の棒などを準備して下さい。
主剤、硬化剤容器は蓋をしたまま、それぞれを軽く振り混ぜ、均一であることを確認して下さい。
次に配合する使用温度と使用量に合わせて配合する量を決め、主剤を2、硬化剤を1の割合で正確に計り取って、十分に撹拌を行ってください。
撹拌する際は、泡が入らないように注意して下さい。
※撹拌後、接着剤は発熱硬化します。特に雰囲気温度が高い場合には、液温が高くなり短時間で硬化する場合がありますのでご注意ください。
液温が35℃を超える場合冷却してからご使用ください。

〈40℃、20℃雰囲気での配合接着剤の発熱(全量混合)〉
雰囲気温度が40℃…100min経過で約150℃強
       20℃…260min経過で約140℃

3. 注入材として使用する方法
空隙の大きさや注入口に合わせて、付属のノズル、注射器、注入ガン等を用いて注入して下さい。
一箇所の注入は必ず一度に行い、可使時間内に行うようにしてください。
フロアーの補修に用いる場合は樹脂を入れすぎないように注意し、注入後重石などで浮き部分を押さえ、
床材を下地に密着させてください。
樹脂を充填しすぎますと、押さえた時に樹脂が噴き出したり、防音フロアーなどの柔軟性の高い床材では、
注入部分の歩行感が固く感じる場合がありますのでご注意ください。

【主な使用例】
・節穴の穴埋め…シリンジ+針を使用し節穴へ注入
・フロアーの補修…シリンジを使用しフロアー浮き部へ注入
         付属ノズルを使用しフロアー浮き部へ注入
・刷毛で塗り広げ、欠け部分を補修

4. 器具の洗浄、材料の汚染
注入に用いた器具や被注入材料に付着した注入樹脂は可使時間内にメタノールなどの有機溶剤を用いて
洗浄・拭き取ってください。
その際、材料が有機溶剤で侵されないことを目立たない部分でご確認の上、有機溶剤をご使用ください。
※硬化後は有機溶剤を用いても樹脂を取り除くことは出来ません。
※浸透性の材料(木材やコンクリートなど)では付着した樹脂を除去することは出来ませんのでご注意ください。
※必要に応じてマスキングなどで樹脂が必要部分以外に付着しないようにしてご使用ください。

5.養生…完全硬化には7日間以上(20℃)必要です。

※主剤の方に白い結晶的な物が混入してる場合がございますが、品質、接着には問題ありませんので安心してお使いください。
 注)クリアーな樹脂の為、硬化後も結晶物は樹脂の中に残ります。

※取り扱い上の注意を確認の上ご使用ください。