エフェクターの下に敷くことを想定した、音質重視のシグナルジャンクションボックス。一般的なコンパクトエフェクターと同サイズであり、ペダルボードのスペースを無駄にすることなくジャンクションボックスを配置することが可能です。
内部には専用の基板を配置し、各ジャックを固定すると共に、音声信号部分やグランドラインについては基板のパターン配線ではなく、ハンドワイヤリングにて結線。ジャックや筐体によるサウンドの傾向を考慮したうえで配線材の選定を行っています。使用しているハンダについても場所によって2種類のハンダを使い分け、低域〜高域までできるだけロスの無いよう伝える工夫をしています。
Input端子と3つのThru端子を備えており、3つのThruはOutputに割り当て使用するのはもちろんのこと、ステレオプラグを使用したアンプのコントロール信号(ラッチ信号)の接続にも対応。
各端子のグランドは独立しており、グランドループの発生を抑制します。筐体のアースは、Input端子のグランドと接続されています。
< ジャンクションボックス導入のメリット >
●入出力の場所が1箇所にまとまることにより、セットアップにかかる時間が短縮可能
●ペダルボード内のエフェクターに触れなくてもよいことによる余分なトラブル(別の配線が抜ける、ノブを動かしてしまう)の回避
●ペダルボード内のエフェクターの配置場所を自由に決めることができる(IN、OUTに位置するエフェクターを端に置く等の考慮が不要)
接続端子:Input、Thru1、Thru2、Thru3、各2口
付属品:取扱説明書、保証書
外寸:幅 (W) 70mm(突起物を含めない場合64mm)、 奥行き (D) 120mm、 高さ (H) 26mm
重量:176g
※画像はサンプルです。