レンジの広さと掛かり具合の良さ、可変幅の広さが好まれて著名なプロに愛用され、知名度を拡大したワウ・ペダル、Ibanez WH10。
ヴィンテージ市場の常連となった初代、そこから進化した2代目に連なる3代目モデル”WH10V3”が、各部仕様とサウンドの見直しを経てデビューします。
WH10V3は、DRY OUTを廃し、トゥルー・バイパスとバッファード・バイパスの切り替えスイッチを装備しました。プレイヤーが後段に繋ぐペダルやアンプに合わせて、バイパス方式を選択することが可能です。
■True/Buffered bypass Switch
エフェクトOFF時の原音の劣化を嫌うプレイヤーには新たにトゥルー・バイパスを選ぶことが可能になりました。もちろん従来のWH10同様にバッファード・バイパスを選ぶこともでき、プレイヤーそれぞれが本機の後段に繋ぐエフェクターやアンプの種類によって、トグル・スイッチの操作ひとつで切り替え可能です。また、ON-OFF時の踏み心地の確かさに留意してスイッチやクッション・パーツの見直しも行い、ステージ・ギアとしての使いやすさ向上も図っています。
■Frequency range (Guitar/Bass) Switch
WH10V3は、本体横のスイッチで、ワウ・エフェクトの効く帯域をGuitar(350Hz-2.2kHz)とBass(175Hz-1.1kHz)で切り替えることができ、ギター/ベースどちらでも使用することが可能です。※ギター/ベースそれぞれの周波数帯域は、WH10V3の数値です。
■Die-cast Aluminum Body
前モデルのWH10V2同様、堅牢で高耐久なアルミ・ダイキャスト製の筐体を採用しました。
筐体はブラック・カラーとし、ルックス面でも前モデルとの差別化を図りました。
※画像はサンプルです。